交響曲第1、2番、ほか ショルティ&ロンドン・フィル(2CD)
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Seiru | 千葉県 | 不明 | 2016年11月25日
分かる人にはたまらない、「エルガーの自演を下敷きにした」部分が確かに見受けられる名演。特に第2の第1楽章提示部はほぼ27年録音のテンポ(世間に出回っている殆どの演奏よりも快速!)を忠実に再現し、この曲の真価を知らしめています。それにしてもこの頃のロンドンフィルがまた凄い。金管もこれ程のタンギングを要求されながらも全く崩れないのは圧巻としか言いようがありません。録音は第1が優秀録音で、第2は第1と比較するとティンパニと木管がやや引っ込み気味。ショルティ自身はハンガリーの出身ですが、確かにエルガーという作曲家を尊敬し、正統的なアプローチを残そうと努めた跡が随所にうかがえます。様々な盤を聴いてきましたが、総合的な出来では第1はデ・ワールト/ロイヤルフランダース、第2はヒコックス/BBCOWと並んでどちらもトップクラスだと思います。併録の序曲2つも素晴らしい。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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テリーヌ | 大阪府 | 不明 | 2012年06月03日
第一番と第二番の違いが際立つ名演だと思います。私自身は有名な第一番を好みますが、このショルティ盤のフィナーレの躍動感は励みになります。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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Hammig吹きのひろたん | 千葉県 柏市 | 不明 | 2007年11月22日
ちょっと早めのテンポ設定で切れ味の良いエルガーです。この演奏が録音されて間もないころ学生時代にこの演奏のレコードを何回も聴いてノーブルな(Nobilmente)イギリス音楽を満喫したものです。 その後、第1番も第2番も10種類以上のCDを聞きましたが、間違いなくトップランクに位地する演奏です。レコードは擦り減ってCDを買い直しました。ADDですが十分ダイナミックスレンジの広い良好な音質です。僕のイチ推し。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ハンス | 世田谷 | 不明 | 2005年02月11日
イギリスの名指揮者と名門オケが組んだエルガーの演奏です。悪かろうはずがありません。第1番、第2番の個々の録音ではこの盤を上回るものもあるでしょうが、二曲ともに大変優れたレベルにあることは間違いありません。録音も鮮明。推薦。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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