ジェームスタウン・コンチェルト、他 ハナニ、エディンス&RTEナショナル交響楽団
商品ユーザレビュー
-
(1 件)
-
(0 件)
-
(0 件)
-
(0 件)
-
(0 件)
検索結果:1件中1件から1件まで表示
-
レインボー | 不明 | 不明 | 2021年05月14日
20世紀にアメリカで書かれたチェロ協奏曲を集めたアルバムです。 最初に出てくるのはウィリアム・ペリーのジェームズタウン協奏曲。 この曲は世界初録音との事。 ペリーは映画音楽も手がける作曲家らしくメロディも聴きやすく、本当に映画の音楽のような聴きやすい作品です。 ウィリアム・シューマンの作品は構築がしっかりとした作品。 良くも悪くもシューマンらしい真面目さが目立ちます。 トムソンのチェロ協奏曲、これはこのCDの目玉と言って良いでしょう。 いかにもアメリカという懐かしいメロディで始まり、途中フランスの作曲家を思わせる部分があったり、最後は明るく終わるこの作品、隠れた傑作と言えます。 これらの独奏を担当するのはユフダ・ハナーニ、伴奏は、ウィリアム・エディンス指揮、アイルランド国立交響楽団である。 チェリスト、指揮者ともに無名だが、品の良い演奏をする。 テンポも小気味よく、またアイルランド国立交響楽団のサウンドともうまく調和した好演だと思う。 録音も優秀だ。 アメリカ音楽に興味のある方はぜひおすすめ。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
検索結果:1件中1件から1件まで表示