カバポチ  |  横浜市  |  不明  |  2009年04月15日

この「ジュピター」は明らかにふざけている。特に第１楽章！これを芸術と呼ぶのは正気の沙汰ではない。クラウスもクナのようにふざけた演奏をしたことがあったのだ！と思うと親しみを感じる。

 

polan  |  東京都  |  不明  |  2009年02月16日

ジュピターが非常に面白い。他の指揮者が振るのとまるで違う音楽になっている。これはもう「舞曲」としか言いようがない。こういうスタイルは、今日かえって新鮮に響くし、少なからぬ発見をもたらす。

 

Tama  |  Vancouver  |  不明  |  2008年09月27日

　おそらく今年最大の掘り出し物のひとつである。この録音の驚異的な音の良さ、そしてなにより、ウールの作品をウラッはが演奏していることは、私共オールドファンの購買欲を刺激する。 　さらに、バックハウスとのブラームスだが、私見ではバックハウスの音楽にはベームの伴奏よりもクラウスのほうが合う。それに、クラウスは「リング」にわかるようにけして高雅な演奏だけをしていたのではない。この録音が貴重な資料である。

 

MFB  |  The Earth  |  不明  |  2008年09月25日

どうやってこの名録音を復刻する機会が得られたのだろう．驚くばかりに明瞭なマグネトフォンの音は，これまで聞いてきたあらゆる戦中録音と比較しても格別の音質だ．演奏はまさしくクラウスらしい名人芸が聴かれ，徹底的に楽しめる．作りこみのマニアックさもたまらない．できれば，この音源が世に出た経緯を解説して欲しかった．