ピアノ協奏曲、ヴェネツィアのロンド チッコリーニ(p)レイヤー&モンペリエ国立管
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テリーヌ | 兵庫県 | 不明 | 2010年12月13日
ピツェッティの曲でも簡単に入手できる時代になり嬉しい限りです。NAXOSレーベルではどんどん出ています。確か「夏のコンチェルト」等を買い求めるために輸入レコード店を探しまわったのは1980年頃。職人的な作曲家で気軽に聞ける曲が多いという先入観があったのですが、購入後(気軽を超えて)一時熱中しました。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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レオナルド | 日本 | 不明 | 2009年01月31日
この作曲家の事はまったく知りませんでした。チッコリーニが取り上げるなら何かあると思って買いましたが大正解でした。調べたら日本との因縁もあるようです。レスピーギとラフマニノフを足して2で割ったような感じでした。古楽旋法がベースにあるのでエキゾチックな感じもします。作曲年代を考えると保守的な作曲技法で、歴史劇の付帯音楽のようにも聴こえますが、まだまだ自分の知らない良い楽曲が世の中にはあるのですね。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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saca | tokyo | 不明 | 2008年08月24日
チッコリーニの気品と円熟味のあるタッチと技術が凄い。 選曲のコンチェルト(知られざる)は感動的。 第一楽章・・・・重厚なフランスのロマン派を漂わせつつ、ファリャぽい部分もあり、怪しげなリストぽい低音部が魅力。 第二楽章・・・・ロマンティシズムの極致!ショパンのようだ。ベートーヴェンのような格式も感じられる。 第三楽章・・・・流麗でリズミカルだが、叙情性がたまらない。メットネルのようなスクリャービンのようなコンチェルトでも見受けられるようなヴィルトゥオーソだ。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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