ジュリアン・ブリーム・プレイズ・ダウランド&バッハ
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おっさん | 神奈川県 | 不明 | 2010年08月20日
もともとはウェストミンスターの録音と思われる。ブリームの最も古い時期の録音。それはジャケット写真の頭髪からもわかる。まだリュート演奏の黎明期、彼は現代の古楽演奏の尺度で見るとずいぶんロマンティックな演奏をしていた。しかし不思議なことに、その演奏には聴く者にルネッサンス時代を想わせるエスプリがある。武満徹もブリームの演奏を好んだという。最盛期のRCA盤の録音もよかったが、このCDでは残響が少なく、とくにリュートは古雅な響きとなってリアリティを感じさせる。ギターによるバッハももちろん秀逸。当時すでに彼の演奏は完成されていたことがわかる。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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