ゴールデンサークル  |  東京都  |  不明  |  2008年07月23日

非常にお洒落なアルバム。軽い気持ちでこのアルバムを買ってみたが、正直彼女の才能に驚きました。音楽的なセンスには素晴しいものがあると思います。すべての音楽ファンに聴いてほしいアルバムです。少々頭のかたいクラリスナーは別として。

 

とっさん  |  京都  |  不明  |  2008年03月18日

”本人は「私の即興演奏はジャズでもポップでもなく私のインスピレーションからくる万華鏡です。」と言っているが、まさにその通り。全体を通じて彼女のファンタジーの豊かさに驚かされるとともに、そのアイディアとひらめきの豊かさには感服させられる。キース・ジャレットを思わせるカナリオス、チック・コリア風？のスカルラッティ、ハバネラ風のハレルヤコーラスやリリカルな自作など、聴いていて飽きさせない。”

 

グラシル・たけちゃん  |  埼玉県上尾市  |  不明  |  2008年03月16日

完全に好みの問題。確かに風変わりであるが、余りにも原型を留めず、別の曲を聴いている感覚に陥るものが多い。例えば、カノン。原曲の良さを生かしたジョージ・ウィンストンの編曲とは正反対で、余りに遅いテンポと行方不明の旋律は聴いていて苛立った。選曲は興味深かったが、どれも期待外れで「素敵な編曲」を感じるものがなかった。ジャック・ルーシェ他と同様に好みが分かれるのが必至で、視聴してから購入することをお勧めする。気にいる方もいるかもしれないが・・。原曲を蔑ろにしているため、久々に低評価とさせていただく。