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シュトラウス、リヒャルト(1864-1949)

CD R.シュトラウス:家庭交響曲、ベートーヴェン:交響曲第4番、他 ベーム&フランクフルト放送交響楽団(2CD)

R.シュトラウス:家庭交響曲、ベートーヴェン:交響曲第4番、他 ベーム&フランクフルト放送交響楽団(2CD)

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    千葉のアリアドネ  |  千葉県  |  不明  |  2009年10月11日

    「家庭」目当てに購入。「破滅こそ芸術だ」という向きには、家庭の幸福と結婚の神聖を讃える「ドイツ教養主義」は相手にされそうもないが、シュトラウウスは大真面目だった。自身の家庭がモデルとされるが、指揮するベームはパウリーネ夫人(本当に悪妻だったんだろうか。ホフマンスタールは苦手だったらしいが、ベームは夫妻の愛情を好意的に自叙伝で語っている)、フランツ君を想い浮かべていたのだろうか、それとも愛妻テア夫人とカールハインツ君だろうか、そんなことを思わせる。壮年期のベームの隙のない構成感が実に見事。オケも熱演。少々のミスはあるが高水準。質朴とも言えるベームのアプローチから「古き良きドイツの家庭」が浮かびあがり、いつしか自分の家族のことも想いつつ、ほのぼのとした気分にさえなる。名演だ。他の曲ではイタリアの名手マイナルディのハイドンが大らかで格調高い好演。ベームはナイマルディに合わせている感。ケンプとのモーツァルトはかなり重い。ベートーヴェンは録音状態もあり、後年の条件の良い演奏を推したい。

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    Galaxea  |  東京  |  不明  |  2007年10月11日

    家庭交響曲では、ベストフォームのベームが聞ける。気迫十分で足を踏み鳴らしながらオケを煽りに煽るが、全く乱れを見せないのは凄い。この曲のスタジオ録音を残さなかったのは何故だろう。モーツアルトはケンプとベームの個性が色濃くにじみ出た特異な演奏。好き嫌いが分かれるかも。シュトラウスだけでも聞く価値十分。

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