CD Orch.spectacular

Orch.spectacular

商品ユーザレビュー

  • ★★★★★ 
    (0 件)
  • ★★★★☆ 
    (0 件)
  • ★★★☆☆ 
    (1 件)
  • ★★☆☆☆ 
    (0 件)
  • ★☆☆☆☆ 
    (0 件)

レビューを書いてみませんか?

レビューを書く

検索結果:1件中1件から1件まで表示

  • ★★★☆☆ 

    レインボー  |  不明  |  不明  |  2015年11月21日

    1.スペイン奇想曲(リムスキー=コルサコフ) 2.だったん人の踊り(ボロディン) 3.ハンガリー狂詩曲第2番(リスト) 4.ハンガリー狂詩曲第6番(リスト) 5.モルダウ(スメタナ) 以上の5曲が収録されている。 指揮は、スペイン奇想曲が、ロベルト・スタンコフスキー、それ以外はアンドリュー・モグレリアである。 オーケストラは全曲、フィルハーモニア・カッソヴィア。 このフィルハーモニア・カッソヴィアという団体、スロヴァキア国立フィルの変名とも、スロヴァキアの既存の団体からなる臨時オーケストラとも言われるが、Amadisの主力として多数の録音を残している団体。 演奏の出来は様々だが総じて、あまり上手くない。 この盤でもスペイン奇想曲は、全体的にテンポが遅く、縦ノリでダレた音楽な上、技術もイマイチという、かなり酷い演奏である。 かと思えば、モグレリアのタクトになるとアンサンブルはマシになる上に、リストではまるで別のオケにでもなったかのように充実したサウンドを鳴らしているし、スメタナはオーソドックスながらも随所に作曲家への共感を感じさせながら盛り上げていく好演である。 なかなか人におすすめし難い一枚だが、マルチバイのお供にでもどうだろうか。 尚、裏ジャケのスペイン奇想曲の演奏タイムはかなりいい加減。 録音は1990年代初頭のナクソスのスロヴァキア録音とエンジニアが同じなので、音質も同じ、めちゃくちゃ優秀とはいかないが、問題なく聴けるだろう。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

検索結果:1件中1件から1件まで表示