ボロディン (1833-1887)

CD Sym.2: K.sanderling / Skd

Sym.2: K.sanderling / Skd

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    レインボー  |  不明  |  不明  |  2016年03月06日

    クルト・ザンデルリンクが1961年に、ドレスデン国立歌劇場管弦楽団を振って録音したアルバムである。 ボロディン、チャイコフスキーとロシアの国民的作曲家の代表作を収録した物。 ボロディンの交響曲第2番は、同曲の名演の1つ。 ザンデルリンクは晩年とかがそうであるが、一言で言えば地味で渋い如何にもドイツ的と言った芸風だが、この音源では大変にエネルギーに満ちた力強い、どちらかと言えばロシア的とも言えそうな演奏で、勇士の副題をもつこの交響曲にはなかなかあった演奏。 同じボロディンでもだったん人の踊りは、ゆったりとしたテンポでこちらもロシア的と言えばそうだが、スケールの大きな演奏。 CD中最も良い演奏で、これ一曲だけでも聴く価値はある。 一方、チャイコフスキーのロメオとジュリエットも、なかなかの演奏であるのは確かであるが、ボロディン程のインパクトはなく、あまり記憶には残らない。 音質は年代を考えれば十分聴ける。

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    一人のクラシックオールドファン  |  芦屋  |  不明  |  2008年10月16日

    ボロディン交響曲第2番は比較的ゆったり演奏されていますが曲自体が第1楽章のワンパターンテーマの執拗さ、終楽章の散漫さに「イーゴリ公」作曲併行の影響が出ているようで「喝!」を入れたくなります(演奏者の責任ではありません、又このコメントもあくまで個人の好みのみです)。第3楽章はハープを交えての情感的なものでザンデルリンクもよく対応、それよりも「中央アジア草原にて」はゆったりと好演。「ロメオ・ジュリエット」はやや大人しく美し過ぎる感じがしました。OKランク とします。

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