Piano Pieces: 舘野泉(P)
検索結果:2件中1件から2件まで表示
-
蓮 | 船橋 | 不明 | 2005年12月24日
チッコリーニの3枚組EMI盤が、セヴラックの全容を余すことなく聴かせてくれる。これに比べ舘野の01年の2枚組フィンランディア盤には「ロマンチックなワルツ」など小品や大作「夾竹桃の下で」などが省かれている。この1枚も大傑作の「セルダーニャ」が除外されている。南フランスの輝く光と風の香りが、セヴラックの真骨頂。しかし舘野のピアノからは透明で燐とした佇まいが感じられる。とくに「大地の歌」は、北欧のどこか森の中で、夏の午後に静かに聴いてみたい。そんな雰囲気だ。セヴラック紹介などを考えないとすれば、最高の1枚だ。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
-
廉価版しか買わない男 | 東京 | 不明 | 2003年11月22日
フランスの作曲家セヴラック(1872-1921)のピアノ作品集。2001年デジタル録音。当時発売された2枚組CDの1枚目。演奏、録音とも良好。ドビュッシーの影響を強く受けてはいるが、もっと評価されて良いはず。セヴラックが廉価版で買えるとは喜びである。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
検索結果:2件中1件から2件まで表示