Breakaway 愛への旅立ち
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ひろみつ | 大阪府 | 不明 | 2004年06月22日
各曲の完成度の高さでは断トツ。駄作が皆無の傑作。S&G6年ぶりの復活「My Little Town」が、ちょっと浮いてる印象もあるが、やはり嬉しい。それにしても、前作「天使の歌声」の清冽な歌声と打って変わった、このアルバムでのアートのボーカルの艶かしさはどうだろう。官能、耽美という言葉がピッタリ。口当たりのいいカクテルみたいだ。甘くてクールで、美味しいからと調子に乗って飲んでると、グラグラと酔っ払うような妖しい魅力がある。秋の夕暮れの木洩れ日みたいな美しさを湛えた作品で、アートはこれでソロミュージシャン、アートガーファン2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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tanuki | 三重県 | 不明 | 2010年01月09日
マイリトルタウンが収録はされている「時の流れに」を買うか、「愛への旅立ち」を買うか。迷った末に「時の流れに」を購入したLP時代(おこづかいも少なかったので。)。CDになって、両方買いました。当時ヒットしていた「瞳は君ゆえに」よりも今では「めぐり会い」、「悲しきラグドール」でしょうか。30数年前の作品ですが、丁寧に作られているボーカルアルバムとして、気に入っています。音楽好きの若い人にも是非全曲通して聞いてほしい。プレゼントにもいいと思います。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ねずみ | 山口県 | 不明 | 2009年10月12日
高校生の頃、4月の晴れた朝のFMラジオから流れてきた「悲しきラグ・ドール」の清々しさが、今でも心に残っています。タイトル曲の切ないメロディー、やさしい気持ちにさせてくれる「ディズニー・ガール」…。レコードのA面は、早春の香りを運んでくれるセレクションになっています。 一転、B面の「瞳は君ゆえに」以降は、静かな秋の夜に聴いていたい、極上のナンバーが集められています。中でもStephen Bishopのペンによるタイプの異なる2つのバラードが秀逸で、アルバム後半のクライマックスとエンディングという大役を見事に演じています。 どの作品も、Art Gaefunkelのフィルターを通して、それぞれの個性を損なうことなく、より透明感と奥行きのある楽曲に創り上げており、単に聴き心地の良いだけのボーカル・アルバムとは一線を画しているように思います。 個人的には、やや感傷に過ぎる感のある前作や、より透明度を増していく次作よりも、身の丈にあった良質の作品を集めて丁寧に作られたこのアルバムの完成度の高さに好感を持っています。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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レオブルー | 東京都 | 不明 | 2009年07月07日
ディユオ解散後にテンションがまだいい形で残っていたアルバムだと思います。ソロとしてはベストか と。ディズニーガールはポピュラーボーカルとしては95点つけます。いままで何曲きいたか分からないすべての中でのほぼ最高点として。たまに聴くたびに いま現場のボーカルアルバムのプロデューサーの人になんとかしてくださいよここまでと 言いたくなります。ただこのアルバム何気なく金かかってそうでこのクオリティーだすの大変かも・・・。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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オーディオ・ファイル | 東京都 | 不明 | 2007年04月10日
(天使の歌声)とは変わってモノクロでアンニュイな印象。当時はレコード店にてUS盤のレコードで本作とポールの(時の流れに)が並んでいた。バック・グラウンドも静かにアーティの歌唱力も最高にテンションを高めている。ポールが(アーティは甘い曲ばかり歌うから)との理由でS&Gにて(マイ・リトル・タウン)が聴けるが、これはアメリカでミドル・ヒットになっている。これ以降のアルバムが(ウォーター・マークはまだ良いが…)本当に甘い曲ばかりの並のアルバムになってしまうのが残念だ。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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