ストラヴィンスキー:ぺトルーシュカ、ラフマニノフ:交響的舞曲 ヤンソンス&コンセルトヘボウ管弦楽団
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爺さん | 千葉県 | 不明 | 2016年05月03日
以前ペトルーシュカの1911年版はアバドの名演があるので、47年版で良い物が無いか検討していたところ、ムラヴィンスキー指揮の盤が出るとのことで予約して勇んで聴いてみた。版の違いと言うより、指揮者の個性の違いの方が勝っていることと、録音が残念だったので、改めてこれを購入。演奏も各楽器の音の輪郭がはっきりしていてテンポ、音のメリハリも良く、実に好感が持てる。録音が綺麗。良い。この曲は少なくとも拙宅のシステムでは47年版の方が色彩豊かな印象を受ける。ムラヴィンの演奏なんかは相当パンチが効いてるので編成の大きさは気にならない。コンサートホールで聴くなら版の違いで大きな差があると思うが、自宅のステレオで聴くなら47年版もお奨めですね。ついでにこのジャケットが可愛い。CD盤のデザインも同様で、ふたを開けて盤を見たとき思わず「ニコっ (^^)」としてしまった。こういったモノの作り込みって大事だよね。☆5つです。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ロマン派 | 新潟県 | 不明 | 2011年12月25日
ヤンソンス&コンセルトヘボウ管弦楽団にあった曲とはマーラーなどのロマン派傾向の作曲家などではなく、これらの少し現代的な曲がやはりあっている。特にラフマニノフは名演だ。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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山形の髭熊 | 山形県 | 不明 | 2009年10月05日
“ペトルーシュカ”に関しては原典版である1911年版でないことがかなり気になる。ストラヴィンスキー自身が描いていたは構想原典版にあり演奏効果等を考えて自身で編曲し直した1947年版は、二管編成のオーケストラでの効果を考えて作られているので、もし四管編成の原典版の迫力が勝ると思います。演奏自体は爽やかな快演なのでストラヴィンスキー入門者には良いのかもしれません。私自身は原典版主義者なので再録音を期待します。ラフマニノフは、心地よいBGMとして聴くにはよいのかも?1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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MusicArena | 神奈川県横浜市 | 不明 | 2008年07月17日
ペトルーシュカの前半はなんだか気乗りのしないテンポで始まる。録音年月日を見るといくつかのテイクを混ぜているようで、ロシアの踊りまでが良く言えば律儀、悪く言えばちょっとダルで鈍いテンポなのだ。だが、乳母の踊り以降は切れの良いRCOの面目躍如と言ったところで俄然スピード感が増す。効果的なアチェレランドとポルタメントが随所に見られて痛快だ。だが、ブーレーズのような透徹された切れというか鋭利さはなく、それが評価の分かれ目だろう。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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BARON | 福岡県 | 不明 | 2008年04月29日
サロネンなどの興奮や過激さはないけれど、じっくりと聞くと随所にヤンソンスらしさが聞ける秀演。細部が美しく、ハッとさせられるので、この曲を聞き込んでいる人向けかもしれません。 どちらかと言えば、私もシンプォニックダンスの方に新鮮さを感じました。カップリングとしては楽しめる内容です。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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丘太朗 | 横浜 | 不明 | 2005年11月27日
SACDで聴いてみたらよりオケの厚みが伝わってきて素晴らしい!前回、インバルと比較してしまったがインバル盤は原典版でヤンソンスは1947年版だから、ちょっと違っていたかもしれない。1947年版で比較するならティスソン=トーマス盤と比肩しうるくらいスマートかつ機能的な演奏で爽快だ。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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イナゾー | 札幌市 | 不明 | 2005年11月23日
ペトルーシュカはスヴェトラがコクならヤンソンスはキレで勝負してます。ラフマニノフは色気に浸れる秀演。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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丘太朗 | 横浜 | 不明 | 2005年11月21日
じっくりと丁寧なペトルーシュカ。ロシア臭はあんまりしない。謝肉祭のシーンもお祭り騒ぎの雰囲気は伝わってこないが(←この点はインバルが最高!)よく練られた演奏という感じがする。優等生的な演奏かな。『シンフォニック・ダンス』の方が快活で面白い。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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