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CD [USED:Cond.AB] Vladimir Horowitz: Live At Carnegie Hall

[USED:Cond.AB] Vladimir Horowitz: Live At Carnegie Hall

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     |  岐阜県  |  不明  |  04/June/2017

    この後発売された「ウラディミール・ホロヴィッツ未発表ライヴ録音集」と並び、私の一生の宝物である。前者はほとんど全部ステレオという長所もあるが、同じ曲目ばかり、という少々の欠点がある。このカーネギーホールは、モノラルも多いが、曲目は前者より変化に富んでいる。どちらにしても麻薬のような演奏で、順番に聞いて最後まで聞き、また最初の一枚から…ということを全く飽きずに繰り返している。クラシック音楽の趣味は気分が沈んでいるときは興味が湧かないが、ホロビッツの音楽だけは、気分に左右されず楽しむことができる。本当に不思議な演奏家である。ただいま購入不可だが、再発売されたらまだ持っていない方々は是非購入されるといいと思う。

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  • ★★★★★ 

    ハマのぶぅ〜ちん  |  神奈川県  |  不明  |  08/February/2014

    アンコールに出てくるホロヴィッツのオリジナル編曲、カルメン等がとても面白かった。大満足です。ただ、紙ジャケはCDを取り出すが大変だけど。。。

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  • ★★★★★ 

    みのる  |  埼玉県  |  不明  |  09/September/2013

    全盛期のホロヴィッツを体感することになりました。65年復活コンサート以降の66年67年68年のコンサートは今まで抜粋でしか聞くことができませんでした。そのコンサートを全部聞くことができてその凄さに感激しました。例の68年のテレビコンサートもいままでネット動画でみられましたがDVDでみるとまた印象が違ってみえました。晩年のNHKでみた姿とはちがった姿を貴方は体感することになるでしょう。、

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  • ★★★★★ 

    yk  |  京都府  |  不明  |  08/September/2013

    ホロビッツがカーネギー・ホールで行った演奏会だけでCD41枚にもなる記録があるとは知らなかった。有名な1965年の”Historic Return”演奏会を含め、カーネギー・ホールが彼の”本拠地”であったことを改めて思い知らされる。カーネギーと言う鉄鋼王の名を冠するこのホールは、如何にもアメリカ的で古い歴史を背負わない米国の(プチ)ブルジョワ文化の象徴でもある。このホールでホロビッツは50年に渡って”王様”であり、ニューヨークで音楽評論を書いたE. サイードに言わせれば”権力の座にあった”わけである。解説によればホロビッツは、カーネギー・ホールにデビューすることは”the end of a particular phase in the pianist’s career, not the starting point”(解説書 p.7)だと考えていたのだそうである。それは言葉を変えれば、高額のチケットを購入し恭しい礼装に身を包んで音楽を聴くことを一つのステータスと考える芸術”愛好家”のお気に入り・ペット・・・そして王様になることでもある。音楽を高尚なもの、虚飾を廃した真実なるものと考える純粋培養芸術の立場からは、カーネギー・ホールには鼻持ちならない白粉の臭が付きまとうことは否定できないし、実際このCDを聞いても大抵の演奏には盛大な”フライング拍手”が付属していて、(我が国のように?)音楽の余韻を楽しむ”精神性豊かな”聴衆の趣は乏しい。 ・・・・しかし、それだからこそなおこの膨大なCDの記録を聴きながらホロビッツがこのホールで成し遂げたことの実績と意味を考えると圧倒されるものがある。それはやはりサイードが言うような単なる”政治家と同じく権力の座にとどまることしか望んでいないように見える演奏家”(E.サイード 「サイード音楽評論 I」、二木麻里訳、むすず書房 2012)でもなければ、ブレンデルやポリーニとの比較が適切な演奏家でもない。 ホロビッツはスカルラッティでもハイドンでもモーツアルトでもベートーヴェンでもシューマンでもショパンでもラフマニノフでもスクリャービンでも、何を弾こうと”ホロヴィッツ”であって、”猫の額も無い”知性をもって、あらゆる意味でホロヴィッツ自身の刻印を演奏に植え付けることが出来たことを示している。その意味で、この1943年から1978年に至る演奏においてもホロビッツは驚くほど変化することなく”ホロビッツ”であり続けているけれども、一方で最近まで未公開だった音源も含むこの全集を聴くと今まで見過ごしていたホロビッツの一面に改めて気づかされるところもある。例えば、エール大学に寄贈されていた”Private Collection”に含まれるバラキレフの”イスラメイ”では、”ホロビッツとは何者か?”・・・の問いに答えるように、彼のラフマニノフより更に古いロシア楽派末裔のDNAのエコーを聴くことが出来るように思う。 あるいは、解説書の最後にカーネギー・ホールのステージに向かう階段を下るホロビッツ・・・と言う写真が挙げられている。どこか虚栄の香りがして、孤独で、それでいてプロフェッショナルな雰囲気を漂わせる、不思議なホロビッツの後姿が印象的であるけれど、彼がステージに上がるのにどれほどの”勇気”を必要としたのかを感じさせる写真でもある。 ホロビッツのカーネギー・ホールでの活動記録を纏め系統的に聴くことは、ホロビッツ個人の音楽史を総括するだけでなく米国におけるクラシック音楽の一つの時代の側面を俯瞰することにもなっているように感じられる点でも、興味深いセットだと思う。

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  • ★★★★★ 

    聖オーガスティン  |  IRELAND  |  不明  |  07/September/2013

    コンプリートコレクションとも相当ダブって、前に買ったプライベートコレクションは無駄になり、たぶんオンテレヴィジョンのDVDもいずれ単独で出るのだろうが買ってしまう。骨董品になる前の録音でしかもカーネギーホールということで演奏の真剣さの度合いも違う。こういうボックスが成り立つのはホロヴィッツだからか。

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  • ★★★★★ 

    たつや  |  神奈川県  |  不明  |  02/June/2013

    94丁目という名で登場して早10年、待望のコレクションの発売ですね。ホロヴィッツの人生においてカーネギーホールの存在は最大のものでしょう。アメリカデビュー、記念コンサート、ヒストリックリターン、on TV 色んな局面において、最晩年までホロヴィッツとカーネギーホールは切っても切れません。いろいろな海賊版で出ていましたが、その集大成としてのこの正規盤、とても楽しみです! 間違いなく五つ星のコレクションとなりましょう!

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