ダンボ  |  千葉県  |  不明  |  2020年10月28日

もっと安価に、リハーサルと本番セットの商売は疑問？ その様に思われる方は購入しなくて良いのです。 このセットの価値を理解(認めない)できない人は、セッションなりライブ版を購入すれば良いだけのこと。 やれ高価だ、メーカーの暴利だと思われる方が、このセットにコメントすることは何か勘違いも甚だしいと思うのです。 単に購入するのに内容も充分理解しないで購入して後悔しているのでしょう。 クラッシク愛好家向けの商品ではないことくらい解るでしょう。 音大や公的図書館等に是非備えて頂きたい貴重な資料です。

 

あやぽんさん  |  東京  |  不明  |  2006年11月12日

ムラビンスキーファンのためのCDと割り切ればこれはとても楽しいセットです。これは単なるリハーサルではなく、単なるドキュメントでもない。まさに芸術が創造される瞬間の記録である

 

ゲルマン魂  |  千葉県船橋市  |  不明  |  2006年11月08日

Altusは「巨匠の軌跡の全てを世に残したい」という強い思いからBOXセットという形でリリースしたのだと全てを聴いて強く感じました。営利目的であれば他の販売方法も当然考えられたでしょう。しかしそれよりもBOXセットにすることによって、より鮮明に巨匠の軌跡を伝える・世に残すことができるとの芸術的観点からこの企画は生まれたと思います。音質も、まるで目の前で演奏されているかのような驚異的な素晴らしさであります。私はAltusへの偏見から聴かずして批評を下しましたが、全て撤回しAltusの関係各位に心より深くお詫び申し上げたい。

 

makoto  |  大阪府堺市  |  不明  |  2006年05月11日

リハーサルと抱き合わせの商品化が「顧客」無視になるのだろうか。すべての顧客はリハーサルとのセットを欲しない？　まさか。顧客は多様で、一人が全体を代表できるはずがない。リハーサルのテープが良好な状態で大量に発見されれば、誰だって本番とのセットをまず考える。抱き合わせのセットが欲しいという「顧客」は確実に存在するから。また、できるだけ赤字が出ないように価格設定するのは、企業であれば当然至極にすぎない。本番だけの商品化を要望することと、このセット商品をけなすこととを取り違えるべきでない。

 

リハーサル研究会  |  楽屋裏  |  不明  |  2006年05月09日

ＬＰ時代末期にオルフェオから「ケンペのリハーサル」という２枚組が出たことがある。ＳＫＤとのベートーヴェン（７番とエグモント序曲）のリハーサル、インタビューを収録しただけのものだった。本番の演奏は収録されず、「練習を通じて良くなった」のは実感できても、「完成品」を知ることはできなかった。今回のムラヴィンスキーは、「完成品」まで聞かせてくれる。指揮者の指示は確かに「種明かし」だが、その種で自分が同じ演奏を出来る、というほど単純なものでもない。良いオケが「さらに良くなる」過程、というのも面白いではないか。

 

ロザーリオ  |  東京都文京区  |  不明  |  2006年05月08日

リハーサルを売るのも結構、値段が廉価ではなくても結構、けどなんで抱き合わせの９枚組セットにするの？？　Altusは「顧客満足度」という言葉をご存じでないのか？　ひょっとするとこういう商法でも採算はとれるのかもしれない。けどそれ以上にたしかな事は、ファンの不平不満反感が蓄積されつつあるという事。こういう商魂は軽蔑に値する。

 

シアリル  |  金沢市  |  不明  |  2006年05月07日

ムラヴィンスキーのリハーサルを収録したメディアはいくつかありますが、音声だけのこの製品でも、いや、ライナー・ノートを読んでいるだけでも、今の演奏のどこがどうだからどうすればよいかということが、言葉で実に適切に指摘されている様に感激します。このCDから垣間見えるムラヴィンスキーの深い教養と豊かな経験、ユーモアは、やはり感嘆すべきものがあります。値段は、確かに割高感は否定できませんが、需要も少ないだろうし、また私はAltusの活動を総じて高く評価するものであり、今後の活躍も願ってお支払いすることにしました。

 

イリュミナシオン  |  京都  |  不明  |  2006年05月04日

リハーサルが多いのに高額だという意見には賛成できません。結局このリハーサルを「たかがリハーサル」ととるか、「貴重なドキュメント」ととるかの差ですね。前者だと思えば、購入せねばよいだけのこと。リハーサルには金は出せないと判断する人も多いと予想される中で、あえて「貴重な記録」だと思う人のために商品化すれば、高額になるのは当たり前。専門書が高額にならざるをえないのと同じ原理。それでも、錯綜する諸権利や、何十ページにも及ぶ翻訳料をも要する中で、ぎりぎりの値段設定を模索したAltusに敬意を表します。

 

ゲルマン魂  |  千葉県船橋市  |  不明  |  2006年04月25日

なんでリハーサルばかりのCDなのに１万８千円もするの？ 確かにムラヴィンスキー＆レニングラード・フィルが如何にして偉大な音楽・芸術を創り出したのかは非常に興味深く貴重な記録かもしれない。しかしあくまでも「リハーサル」である。この価格設定は狂気の沙汰である。よっぽどの金持ちか、異常にムラヴィンスキーに傾倒している方でなければ、とてもリハーサルばかりのCDに２万円弱の金額を支払う気にはなれない。「Altus」はクラシックを扱えるだけの能力が欠如している。もうクラシック界から手を引くべきではないか？

 

Dante  |  大阪  |  不明  |  2006年04月09日

　圧倒的な音を紡ぎ出すレンフィルに対し、ムラヴィンスキーは、紳士的な口調ながらも、厳しい要求をつきつけ、作品を完璧に域に近づけていく。そのプロセスは感動的である。 　もしも、本編だけで十分だという意見しかなかったとしたら、この貴重なドキュメントは私たちのもとに届けられないままに終わることになる。それを想像すると短気な批評は恐ろしいと思う。このセットは、ムラヴィンスキーとレニングラード・フィルとの貴重な記録であり、最高のドキュメントであり、芸術品だと思う。

 

Dante  |  大阪  |  不明  |  2006年04月09日

　超絶的な名品とともに、その名品が、いかに調理され、仕上げられるに至ったかという過程を、このセットは収録している。きわめて価値の高い記録だといわねばならない。そもそものコンセプトは、完成された名品だけを届けるところにはない。 　調理過程を含めたコースセットとしての品を購入しておいて、完成品だけで十分だとか、水増しだとかいうのは奇妙な批評であろう。それなら最初から購入せねばよいのである。このセットを手に入れたいと思う人は、まさに完成された品だけでなく、その完成に至る過程を見届けたいと思うからこそ購入する。

 

sora  |  神奈川  |  不明  |  2006年03月20日

ｶﾘｽﾏｼｪﾌの神業絶品料理を厨房で片っ端から種明かししながら全工程ごと味見した後、完成料理をﾀｯﾌﾟﾘ召上れと言われ新鮮な感覚で味わえる人間向けの商品だから、多くのまともな人間は風雷暴くんのように文句も言わず、ただただ本編だけ出してくれれば良いのにの願うばかりです。

 

風雷暴  |  横浜  |  不明  |  2006年03月15日

第１集共(全て未聴)に垂涎だが、これ(2集)も収録大半はﾘﾊｰｻﾙ。いくら不世出の巨匠でもこれじゃ前代未聞の水増しｾｯﾄ(全平均＠￥2,105/枚、本番のみの平均＠￥5,112/枚!!!)。例えば、ｶﾘｽﾏｼｪﾌの神業絶品料理を厨房で片っ端から種明かししながら全工程ごと味見した後、完成料理をﾀｯﾌﾟﾘ召上れと言われ新鮮な感覚で味わえる？だいいち巨匠自身は舞台裏まで喜んで見せたかったの？音質面でも「録音史上最高」と豪語してるのに何故SACDで出さないの？僕は全て大不満...