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ベートーヴェン(1770-1827)

CD 【中古:盤質A】 弦楽四重奏曲全集(ステレオ録音) ブダペスト弦楽四重奏団(8CD)

【中古:盤質A】 弦楽四重奏曲全集(ステレオ録音) ブダペスト弦楽四重奏団(8CD)

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    古き良き時代  |  大阪府  |  不明  |  2020年01月13日

    何と充実した時間を過ごさせてくれる名演奏の数々なんでしょう。 一時代を画した演奏とは、まさにこのような演奏を指します。 素人の私でも表現様式が最近の演奏とは大きく異なるのは解りますが、どちらが良いという問題ではありません。 録音年代の割には、それ程、悪くない状態の録音も高評価の一因です。 (勿論、同時期のDGの録音<例えばアマデウス>には、音質の点では劣ってしまいますが) 絶対に買って損のない数少ないSONYクラシックCDです。

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    johnbach  |  東京都  |  不明  |  2018年04月18日

    交響曲、ピアノソナタ、弦楽四重奏はベートーヴェンの三本柱と言える圧倒的存在。まさに偉業と言える作品集だ。弦楽四重奏については、12番から始まる後期の作品が特に凄い。ブダペスト弦楽四重奏団の演奏は素晴らしい名演奏だと思う。録音は古いが音質も悪くはない。ズスケのベルリン四重奏団と並んでお気に入りの全集。

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  • ★★★★★ 

    mole3R  |  愛知県  |  不明  |  2018年04月07日

    演奏の中身について言おうと思えば、3万字でも足りない。LP時代に、作品132のAllegro Assaiで心底揺り動かされ、Molt Adagioで恍惚に涙し、Allegro apassionatoで不安になる程鼓動が高まった、その音楽が再現する。どんな巨大なシンフォニーでも太刀打ちできない大きな音楽だった。「デッドで残響が少ない録音」とよく言われるようだが、各楽器の周囲に豊かな空気感が捕らえられており、24ビットリマスタリングの成功と相俟って、何より50年代後半でこれほどまでリアルなstereo録音がなされていたことにいまさらながら驚く。一枚300円程度で、この貴重な8時間を体験する不思議にも。やっぱり驚く。

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  • ★★★★★ 

    greyfalcon  |  福岡県  |  不明  |  2014年03月16日

    世界的に長らく廃盤になっていて、今や忘れ去られようとしていた全集。この演奏のどこがそんな扱いを受けなければならないと言うのか?まったく理解に苦しむ、とはこのことだ。本物だけが持つ、あのずっしりとした重みをこれでもかと感じることができる。びっしり目の詰んだ織物のような緊密なアンサンブルで、恐るべき集中力をもって弾かれて行く。凄い演奏だ。耳に心地よいところは皆無だが、それがいけないというのか?へらへらしたペラペラな演奏ばかりでもいいのか?たまにはこういう内省的な深みのある演奏にじっくり付き合うべきじゃないのか?これはまさしく一生聴き続けて行く全集だ。4ヶ月待ちでやっと買えたが、私が最後だったようで即廃盤になってしまった。何と言うことだ。今度は何時出るか分からないから、ほんとにラッキーだったが、こういう文化遺産は永続的に出していくのがレコード会社の使命じゃないのか?

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  • ★★★★★ 

    楽山子  |  北海道  |  不明  |  2013年11月17日

    縦も横もぴちっと揃った最近のカルテットの演奏を聴いてしまうと、さしもの往年の名盤も古臭さを感じてしまうのですが、それを我慢して聴いていると、ついつい聴き込んで、ついにはそのスケールの大きな表現に打ちのめされてしまいました。1曲を4人で手分けして演奏するのではなく、4人の演奏をまとめて1曲の中に詰め込んだかのような密度を感じるのです。実は、棚を整理しようとして、古い演奏は奥の方でもいいかなと思いつつ、念のために聴き直してみたのですが、これは最新の録音と一緒にすぐに手の出るところに置くべきものと思い直した次第です。

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  • ★★★★★ 

    こーせい  |  北海道  |  不明  |  2011年05月18日

    辛口で硬派なベートーヴェンです。 でも、そこには4人の音楽家の熱く深いベートーヴェンへの思いが込められています。 だからこそ、何度聞いても飽きないし新たな感動が生まれます。 最近の刺激的な演奏とは一味違った、20世紀を代表するベートーヴェンの弦楽四重奏曲を代表する名盤の再発に感謝です。

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    くるとん  |  岩手県  |  不明  |  2011年02月23日

    ブダペストSQはジュリアードSQに似て伝統を感じさせない国籍不明なカルテットである。けれど明らかにジュリアードに比べて、音符の解釈に流儀があり、歌い回しがよく粘る。国籍不明がいわゆる「グローバル」と評価されるのならば、ジュリアードSQに軍配を上げるのが妥当であり、ブダペストSQが常に陰に隠れていたのは当然だった(レコード会社が同じだったことも運が悪かった)。だからこそ、今の時代になってこそ、ブダペストSQの個性がより見えるようになってきたのではないだろうか。「無駄な音符など一つもない」という真摯な姿勢をこの団体の演奏から常に感じるが、このステレオの全集では、美感を損ねてまでも核心に迫ろうとする迫力がすごい。「やる気」と言っては変だけれど、ベートーヴェンもこの「演奏態度」に喜ぶであろう。○ルバン・ベルクSQのような、音程が酷いのをウィーン流儀だと開き直ってしまうような団体とは志が全然違うのです。

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  • ★★★★★ 

    千葉のアリアドネ  |  千葉県  |  不明  |  2011年02月05日

    本当に待望の復活である。一聴するとこの楽団はABQなどとはまるで違う無骨な音で、真っ直ぐ構造的に音楽の核心に迫っていくが、それはドライでも、増して無味乾燥でもない。すぐに聞き手は強い緊張感に支えられた「強靭で熱い響き(ずしりとした低音、輝かしい高音)」から、曲の姿がくっきりと描き出されるのを目の当たりにすると同時に、その時々の作曲者の想いへの深い共感を味わうことになる。こうした様式が中期の曲に威力を発揮するのは当然だが、今回特に後期の演奏の「強く、深く、荘厳な美しさ」に打たれた。ともすれば難解とされる後期の曲の高みへの絶好の道しるべとなりうるだろう(正直後期の曲にこんなに「入れ込んだ」は初めてだ)。気になるのは当盤が限定盤と銘打たれていること。この値段で売り続けてくれとは言わない。だが是非5千円を切る価格でレギュラー盤化して欲しい。20世紀のベートーヴェン演奏の一つの最高峰を、これから音楽ファンになる若い皆さんも聴き続けられる様に、と心から願うから。

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    蓮華人  |  千葉県  |  不明  |  2010年12月22日

    弦四はアルバンベルクと出会うまで、聴きたいと思ってレコードに針を落とすことが少なかった。BSQはラズモを持っていたが、どこか聴いていると息苦しくなるような雰囲気があって、必要に迫られ聴くと言った状況だった。まあ耳が未熟な上に、学ぼうと一生懸命、聴きすぎていたのかもしれない。せっかくこんな値段で、それも全集で入手できるのだから、もう一度、老いた耳で、楽聖が極めた音楽の粋を、ゆったりと聴き直して見ようと思う。

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    だまてら  |  千葉県  |  不明  |  2010年12月17日

    米コロムビアのLP(MSグレーレーベル、但し6EYESと2EYESが混在)を所有しているので悔しいとは思いませんが、それにしてもこの値段とは!という訳で惜しげもなく車の12連装CDチェンジャーに放り込んで聴きはじめると、音楽が溢れ出て来て止まりません。あえて難点をあげるとすれば、安すぎること。このままで10倍つけてもまだ安いと思いますが、ブルースペックSACDのそれも2CHシングルレイヤーかつオリジナルのカップリング&ジャケット復刻で出してくれたら50倍でも即買いします。今から約30年前、幸松肇先生が講演された後の質疑応答で「ベートーヴェンのSQ全集を3組選ぶとしたら?」の問いに「まずはブダペスト、モノであれステレオであれとにかくブダペスト。次にジュリアード、ブダペストと重ねるのは意外に思われるかもしれないがやはりジュリアード。そして3組目は・・・迷うところだがあえてヴェーグのステレオ(ヴァロア)」と答えられていたことが思い出されました。以来数多くの全集が出ていますが、今再度お尋ねしたとしても全く同じお答えが返ってくるのではと勝手に推測しています。

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    ポックン  |  千葉県  |  不明  |  2010年12月17日

    今年再発売された往年の名盤の中で、このセットは最大の収穫ではあるまいか。元より定評のあるディスクだが、24ビットの技術で音質が良くなった。更に驚くべき低価格で登場した。今は、LOC(ローコスト・キャリア)のように、必要最低限のサービスに徹して価格を大胆に引き下げる動きが目立つようになったが、このディスクもその流れに沿うものだ。解説書の類は一切添付されていない。超一流の音楽だけがある。カペー、ブッシュ、バリリ、スメタナ、ラサール、アルバンベルクなど、名盤が目白押しのベートーヴェンだが、辛口で硬派、そして荘厳な佇まいを誇る当ディスクの存在感は微動だにしない。ブダペストのベートーヴェンを買ったのは、これで3度目になるが、1番音がよくて、シンプルで1番安い当ディスクを決定盤として末永く聴き続けることになるものと思う。

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    カバポチ  |  神奈川県  |  不明  |  2010年11月18日

    「中期」が天下無敵の超名演だ。特に「7番」は超弩級の名演だ。未だにこれを凌駕する演奏は現れていない。「後期」では「15番」が白眉だ。ブッシュSQに次ぐ超名演だ。40年近く前に、今は亡き父の大切にしていたLPを一緒に聴いて感動した懐かしい日々を昨日のことのように思い出す。ブダペストSQのベートーヴェンは本当に素晴らしいと思う。一生の宝物だ。

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    hiro  |  千葉県  |  不明  |  2010年11月14日

    十数年前に購入したステレオ初回生産限定版(国内版)の数曲を久しぶりに聴いてみた、云うまでもなく、演奏も音質も素晴らしい、キリリとしまった演奏は、心に迫る。エコーが少ないので、ブタペスト四重奏団が自分の部屋でまじかで、演奏しているように感じられる。当時14,680円もしたが、高価とは感じないくらい素晴らしいものである。これが七分の一で買えるとは、もう一度買いたいくらいである。

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    ミケランジェリ  |  東京都  |  不明  |  2010年11月13日

    この歴史的名盤がこの価格とは!時の流れを感じます。 それまでの欧州系の演奏と一線を画して推進力と造形美を与え、その後の様々な演奏の方向性を決定づけた名演奏ですが、今聞いてもその革新性とその中に息づく抒情に心打たれます。中期の演奏が有名ですが、私はむしろ後期の方がこの頃は気に入ってます。 CDがなかなか出ないので、実は以前中古ショップでこの倍以上の値段で購入しました。 でも後悔はありません。ベートーヴェンは、ブダペストとジュリアード、そしてラサールがあれば他は要りません。

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    トラトラトラ  |  佐賀県  |  不明  |  2010年11月11日

    ベートーヴェンの弦楽四重奏曲の全集はいくつかもっていて、どれもがそれぞれにお気に入りなのですが、ブラペストの場合はやっぱりちょっと違うところがあると思います。音楽をやるのはもちろんですが、その音楽によってある種、瞑想のための空間というか空気というのを生み出そうとしている。ですから、聴いていてとてもリラックスした気分になります。音楽の世界に自然に入り込めます。

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