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ドリーブ (1836-1891)

CD 『ラクメ』全曲 ミシェル・プラッソン&トゥールーズ・キャピトール管弦楽団、ナタリー・デセイ、ジョゼ・ヴァン・ダム、他(1997 ステレオ)(2CD)

『ラクメ』全曲 ミシェル・プラッソン&トゥールーズ・キャピトール管弦楽団、ナタリー・デセイ、ジョゼ・ヴァン・ダム、他(1997 ステレオ)(2CD)

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    ユローヂィヴィ  |  大阪府  |  不明  |  2010年03月10日

    ビゼーの歌劇『真珠採り』と同じく、東洋(インド)を題材とした東洋趣味の作品だが、ヨーロッパ人が東洋の中に入っていくという点ではプッチーニの『蝶々夫人』に近い。(『真珠採り』はセイロン島が舞台でヨーロッパ人は登場しない。) ラクメを歌うナタリー・デッセイ、ニラカンタを歌うヨセ・ファン・ダムよりもジェラルドを歌うグレゴリー・クンデが一番素晴らしい歌唱をしているように思う。(今回初めてこの歌手を知った。) 音楽も美しい旋律が多く、第一幕のラクメとマリカの二重唄が特に美しい。 第二幕のダンス曲もバレー音楽の作品で知られるドリーブの個性がよく出ている。 しかし東洋を題材にした割には音楽的には東洋的な感じはほとんどしない。 プラッソンのフランス・オペラのCDではグノーの『ミレイユ』やマスネの『ドン・キホーテ』、『エロディアード』。オッフェンバックの『美しいエレーヌ』、『パリの生活』、『ペリコール』。マニャールの『ゲルクール』、ルーセルの『パドマーヴァティ』の国内版の発売を待ちたい。

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    michael_hiro  |  東京都  |  不明  |  2010年02月09日

    この録音に、いまだコメントがないのが不思議だ。デセイは、まるでラクメを歌うために生れてきたような美声を聞かせてくれる。プラッソンの導き出す柔らかいオーケストラの音色にあわせて聞いていると、決して過剰な表現ではなく、夢見心地になれる。このオペラの録音としては理想的とも言え、人を得れば「ラクメ」が決して凡作ではないことがよくわかる。

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