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SHM-CD エリーゼのために〜マエストロからの贈り物 チョン・ミョンフン(ピアノ)

エリーゼのために〜マエストロからの贈り物 チョン・ミョンフン(ピアノ)

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    hiro  |  愛知県  |  不明  |  2014年04月20日

    その選曲の普遍性と、明鏡止水の境地に達したかのような演奏ゆえに、時と場所を選ばず、聴くことができる傑作。 Myung-Whun Chung(1953年韓国生まれ)は、1974年チャイコフスキー国際コンクール・ピアノ部門で第2位に入賞したピアニスト。というよりも、指揮者として高名な方で、パリ・オペラ座音楽監督、フランス放送フィルハーモニー管弦楽団音楽監督、ソウル・フィルハーモニー管弦楽団音楽監督などを歴任してきました。 この「piano」というシンプルなタイトルのECM New Seriesからの初アルバムが、これまた初のピアノ・ソロになるのだそうで、還暦という人生の節目に、愛する家族そしてファンに向けたパーソナルなレコーディングのようです。録音は、2013年7月、ヴェニスにて。 ちなみに息子さんのSun Chungは、同じECMからプロデューサーとして、Aaron Parksの「Arborescence」、Yeahwon Shinの「Lua ya」を世に送り出し注目を浴びている方で、このアルバムのライナーノーツには、Manfred Eicherと共に、お父さんの演奏に耳を傾けているフォトが掲載されています。 さて、本作の収録曲はといえば、ドビュッシー「月の光」、ベートーヴェン「エリーゼのために」、シューマン「トロイメライ」、モーツァルト「キラキラ星変奏曲」など、耳に馴染みのある、というか音楽の教科書のような、基本中の基本のクラシックばかり。 オーナー・プロデューサーであるManfred Eicherの美意識を拠り所として、難解な現代音楽も積極的にリリースしているECMから、このアルバムが発表されたことに、私は驚きと同時に、何ともいえない安堵感を抱きました。 冒頭の詩的極まりないドビュッシーの「月の光」に先ず惹きこまれ、シューベルトの「即興曲 変ホ長調 D.899-2」では、生きる喜びのようなものを、そのピアノ演奏から感じ取りました。 密やかなショパンの「夜想曲 嬰ハ短調」。続いて演奏される、愛らしいモーツァルトの「キラキラ星変奏曲」への流れも素晴らしいと思います。

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    segovia  |  愛知県  |  不明  |  2014年04月20日

    比較的優しさが出ているのであるが、思ったほどではなかった。

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