『回顧録〜弦楽三重奏曲集〜バッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、シェーンベルク、ヒンデミット』 トリオ・ツィンマーマン(5SACD)
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Erdinger | 神奈川県 | 不明 | 2022年04月07日
最初にモーツァルトK.563を購入し、水際だった演奏にすっかり魅了され、ベートーヴェン、シェーンベルク&ヒンデミット....と入手して聴き入っている。弦楽トリオは常設の四重奏団のメンバー3人で演奏・録音されることもあるが、ソリスト3人が臨時に結集しての演奏であるケースが多い。それに比べ、トリオ・ツィンマーマンは継続して演奏活動をしており、アンサンブルの精度は極めて高く、どの曲も決定盤と言える出来映えだ。ベートーヴェンのトリオは弦楽四重奏曲の陰に隠れて、彼の室内楽を論じた本にも採り上げられないことが多いが、紛れもないベートーヴェンの作品であることが実感できる。(特に作品9-3など) シェーンベルクも、ラ・サール四重奏団員による名盤以来、やっと次代の真打ちが登場した。SACDのまま5枚で廉価になっているので、未聴の方々、是非入手されては如何。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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