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CD トマス・ビーチャム名演集(10CD)

トマス・ビーチャム名演集(10CD)

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    レインボー  |  不明  |  不明  |  2020年02月05日

    イギリスの指揮者、トーマス・ビーチャムの戦前の録音を中心に集めたアルバムです。 ビーチャムのロンドン・フィルハーモニー管弦楽団時代を中心にニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団、BBC交響楽団、もう一つの手兵、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団を振ったビーチャムの代表的なレパートリーをほぼ収録しています。 簡単に各巻レビューしますと、CD1→モーツァルトの作品集で、交響曲第40番と41番、フィガロの結婚と魔笛の序曲を収録。 得意のモーツァルトだけあり演奏は中々見事でメリハリが効いています。 何より音質が良いのが素晴らしい。 CD2→同じくモーツァルトの作品集だが、協奏曲集。 シゲティによるヴァイオリン協奏曲第4番の品の良さ、フルートとハープのための協奏曲によるラスキーヌとル・ロワの優雅な演奏は素晴らしい。 こちらも録音年代のわりに音は綺麗。 CD3→ヘンデルとハイドンを収録。 このヘンデルとハイドンもビーチャムの得意なレパートリーと言う事もあり、演奏は素晴らしいのですが、ハイドンの交響曲2曲ともパリパリとしたノイズ音が混入しています。 もちろん年代を考えればおかしな事ではないのですが、それまでは良い音質だったので気になります。 CD4→シューベルトの交響曲第5番、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番を収録。 ピアノ協奏曲も悪くないが、シューベルトが良い演奏である。 CD5→色々な作曲家の管弦曲を集めた小品集となっています。 主にオペラからの作品で、幅広いレパートリーを知る事ができます。 殆ど音質は良いですが、ワーグナーだけ、ハイドンのようなパチパチとしたノイズがあります。 CD6→ 5枚目と同じ小品集ですが、スラヴ圏の作曲家の作品を集めた内容となっています。 ボロディンのだったん人の踊りは合唱団入り。 ドヴォルザークのスラヴ狂詩曲は多少ノイズがあり(ただし3、5枚目程ではない)ますが、他は良好。 CD7&8→ビーチャムの得意レパートリーの一つであった、フランス物を集めた内容です。 この中ではフランクとシャブリエのグヴェンドリーヌが良い演奏。 CD9→近代の作曲家を集めたアルバムで、ビーチャムと親交のあったディーリアスとR.シュトラウスを収録。 シュトラウスのドンキホーテはBOX中唯一の、ニューヨーク・フィルハーモニックを指揮した音源でソロにウォーレンシュタインがいるのが聴きどころ。 CD10→シベリウスの作品集です。 HMVのサイトに書いていませんが、交響曲第2番の他に交響詩タピオラも収録されています。 録音も良好。 メンブランのボックス物らしく解説書はなく、厚紙にCDが入った簡易な仕様です。

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    克堂山人  |  岩手県  |  不明  |  2006年11月24日

    雑音はあるが、独特の「マイスタージンガー」序曲を聞かせてくれる。 カルメンやアルルの女組曲も相当の名演奏であり、「紳士」といわれたビーチャム卿の姿を髣髴とさせられる。

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    nob  |  神奈川  |  不明  |  2006年11月21日

    ビーチャムはシューリヒト級の天才指揮者であったと確信しました。 どれも一気に音楽を昇華させたような名演揃いです。

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    たーこ  |  京都府  |  不明  |  2006年09月23日

    まず、モーツァルトの交響曲が素晴らしい。モーツァルトのヴァイオリン協奏曲第4番は、Master Of Stringsに収録されたものと同じなのに、こちらのほうが格段に音質が良かった。また、ディーリアス演奏の権威でもあるビーチャムならではの”アパラチア”も素晴らしかったし、シャブリエのめったに聞けない秘曲も楽しめた。しかし、ハイドン、ワーグナー、ドヴォルザーク、ドビュッシーなどは、ジョリジョリと雑音が酷くて聞けたものではなかった。

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