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ラット、マルセル(1886-1943)

CD 喜歌劇『パリの悪魔』全曲 ディラン・コルレイ&パリジャン・フリヴァラティ・オペラ・カンパニー、マリオン・タッソー、他(2020 ステレオ)(2CD)

喜歌劇『パリの悪魔』全曲 ディラン・コルレイ&パリジャン・フリヴァラティ・オペラ・カンパニー、マリオン・タッソー、他(2020 ステレオ)(2CD)

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    レインボー  |  不明  |  不明  |  2022年08月07日

    このCDはマルセル・ラットが書いた喜歌劇『パリの悪魔』という作品の全曲盤。 ラットはフランスで1930年代に活躍した作曲家だそうで、主に映画音楽の分野で活躍したそうだ。 このパリの悪魔は、ラットの作品の中で唯一知られているオペラ作品のようであるが、今まで録音もないようで、どうやらこれが初の全曲録音のようである。 初演は1927年との事だから、映画音楽を手がける少し前、時代的にはミュージカルに繋がるようなポピュラー風味の強い作品も出てきた頃の曲だが、その作風はオッフェンバックから始まり、ルコック、メサジェ、アーンらの系譜を継ぐフレンチ・オペレッタの後継者的な作品だ。 ただ、作品は親しみやすいメロディが続くが印象に残るものはなく、忘れられたのも分からなくもない。 演奏は、ディラン・コルレイ指揮、パリジャン・フリヴァラティ・オペラ・カンパニーで、この団体は知られざるフランス・オペレッタを上演する団体との事。 演奏そのものは悪くなく、室内編成の軽快で小気味良い演奏が作品にあっていて良い。 歌唱も問題なし。 詳細なセリフが載った小冊子などが付いたデジパック仕様なのですが、ちょっと特殊な作りで、CDも2枚組デジパックによくある観音開きタイプではなく、めくってあける変わったタイプで上記の小冊子も挟んであるだけ(=固定されてるわけではないので、落ちやすい)というもう少し丁寧な作りならもっと良かった。 録音は新しいだけあり良いです。

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