Espana / Bolero: Scherchen / Wienerstaatsopernorchester
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レインボー | 不明 | 不明 | 2014年02月07日
フランスの管弦楽曲を集めたCD。 前半は、ビゼーの『カルメン組曲第1番&第2番』『アルルの女組曲』を、ユリウス・ルーデル指揮、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団が演奏している。 オーソドックスながらも、濃い表情をつけた生き生きとした演奏で、なかなか見事な演奏だと思う。 しかしこのCD凄いのはここから。 シャブリエの『スペイン』ラヴェルの『ボレロ』この2曲は、ヘルマン・シェルヘン指揮、ウィーン国立歌劇場管弦楽団の演奏で収録された物で、超高速テンポのスペインも楽しいのだが、なんといってもボレロ、このCDの最も面白い演奏だ。 このシェルヘンのボレロ、迷演と名高く、何故かズレたテンポで叩くスネアを初め(スネアの音も変!)、あまり上手くないソロ等々、迷演と呼ばれるに相応しい(?)演奏である。 録音年(1957〜1959年)のわりに音質はまずまず。 何より価格も安いのも嬉しい所だし、隠れた名(迷)盤としてお勧めします。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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