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This Heat

SHM-CD This Heat <SHM-CD/紙ジャケット>

This Heat <SHM-CD/紙ジャケット>

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    madman  |  不明  |  不明  |  2015年08月01日

    ’79年発表。ディス・ヒートは人脈的にはカンタベリー・ミュージックに連なる。元クワイエット・サンのチャールズ・ヘイワードと実兄のチャールズ・バレン、ガレス・ウィリアムスの3人は78年頃から活動を始めたが、あらかじめテープに録音しておいた素材を基に、即興演奏を繰り広げるという手法自体、格別革新的なものじゃない。彼らが特異なのは西欧音楽に対する批評性を徹底して貫いた点と、演奏の“場”そのものを音響として設計してしまうというアプローチのユニークさ。本ファーストはトータル的な色合いもあり、全体がウロボロスの蛇のごとく循環していくような感覚に襲われる。制作はアンソニー・ムーアとデイヴィッド・カニンガム。

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  • ★★★★★ 

    birdy  |  岩手県  |  不明  |  2010年03月30日

    ’79年のいまだ聴く者に異様な緊張感を与える1st。メンバーやプロデュースが実験音楽家なる集まりだから、真の前衛作品には間違いないのだが、即興演奏のダブは緻密に計算され甘さがなく、各プレーヤーが高度なスキルでそれを昇華させている。HMVさんのレビューに「実験的な試みが奇跡的な化学反応」とあるが、ここまでくると確信犯、実力である。静と動を巧みに使い分けた鋭利な音響彫刻!ある意味、美意識や価値観を変えられる様な一枚。売れたんだから尚凄い。初掲載の英語歌詞、歌詞対訳、インタビュー訳にて絶対日本盤お勧め。

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  • ★★★★★ 

    ちんぺいた  |  島根  |  不明  |  2008年10月19日

    インタビューの和訳がいいです。是非日本盤で買うべきです。

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  • ★★★★★ 

    たけ23  |     |  不明  |  2007年05月25日

    当時テクノ・エレクトロニカに夢中になっていた僕はロックにはあまり面白味が無いと思っていた。(というより、ロックというレンジの広さから食わず嫌いをしていた)そんな僕をロックに引きずり込んだのがこのアルバムです。とても音響的な作品でラスターやメゴあたりのファンにも十分お勧めできる。他のNW・ポストパンク勢とは一線を画す確実なプログレッシヴサウンド。1stに比べるとNW色が強い2ndもお勧め。

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  • ★★★★★ 

    Hermes  |  天狼星  |  不明  |  2006年05月01日

    初めて聞いた頃は呪術的な印象が強かったですが、 今聴き直してみると、咳払いのようなノイズ一つとっても 相当に考えて使っている感じですね。どろどろした情念と論理的に構築している部分のコントラストが絶妙で素晴らしいです。 無駄がないし、同時代のPILやPOP・GROUPと比べて音楽的に完成度が高いと思う。 後、音質を気にしてたんですが、このロクス・ソルス盤は とても良いです。これだけでもお薦め。

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  • ★★★★☆ 

    HELDON FAN  |  Dune  |  不明  |  2006年04月30日

    歌詞カードに目を通してみたところ、まったくの的外れではなかったものの先日の指摘とはかなり内容が違っていた。ともかく荒涼としたノイジーな心象風景サウンドには変わりない。1stに限ってはいいバンドだが、この時期に至ってもはやロック界に実りある収穫が少なくなっていたせいでやや過大評価を受けているようにも思う。

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  • ★★★★☆ 

    涼君  |  埼玉県  |  不明  |  2006年04月25日

    ずっと聴いてみたかった…頭の中だけで鳴っていたノイズ…しかし、そこに驚きはなかった…他のノイズ・アバンギャルド系と大差はない。キャバレーボルテールやスロッビング・グリステルの方が初心者向けかな?

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  • ★★★★★ 

    HELDON FAN  |  DUNE  |  不明  |  2006年04月25日

    内容は広島/ベトナム以後の瓦礫と化した戦後社会の粗描、それを土台にした物質文明の未来にたいする警告といった印象で荒涼とした凄みやおぞましい悲愴感、温もりのない冷徹非情さとどれを取っても80年代を跨いでは達成できなかっただろう最高水準の音響世界。きわめて肉感的。ただ、個人的にはほぼ同時代に“インター・フェイス”概念に基づいた革新的サウンドを打出したHELDONの方がより未来の核心を深く先まで突いているとは思う。

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  • ★★★★★ 

    音速青年  |  東京都  |  不明  |  2006年04月17日

    テープ編集、即興演奏を主軸に緻密な計算のもと究極のアヴァンギャルド作品に仕上がった!クワイエットサンでの経験、カン、クリムゾン、ヘンリーカウなどからの滋養がオルタナティヴ時代の中で深化。最良の成果を生み出した。キャンバーウェルナウ、クワイエットサンの紙ジャケCD化にも期待。

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  • ★★★★★ 

    花托  |  自宅  |  不明  |  2006年03月18日

    何が名盤なのか、本作のように心拍数を早めてくれるのがロックの名盤なのです。久しくこういうバンドとはお目にかかっていない。我輩、年代順にRED KRAYORA→GURU GURU→THIS HEATとノイジー・バンドをCDで乗り継いで楽しんでいます。2ndは1stよりもポップなニューウェイヴの形態を取るのでむしろ未発表音源ライヴに期待大。

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  • ★★★★★ 

    おまけ  |  硫黄島  |  不明  |  2006年03月16日

    ロックバンドが時流に尽く靡いて行った70年代末期に時代の音を活かしつつも自己の姿勢を貫いている奇特さ素晴らしさ!...などと余韻に浸っている暇は無い、もうすぐセカンドが出るぞ!

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  • ★★★★★ 

    暗黒舞踏おっさん  |  千葉県  |  不明  |  2006年03月14日

    どんな音にも隙がない。常に集中して聴いていてこの熱に溶けてしまいそうになる。ノイズも即興も凄くこまかい計算の内に成り立ってる。でもその計算は理解しがたい。考える必要が無かったら考えたくない盤だ。素晴らしすぎるから。

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  • ★★★★★ 

    口笛吹き  |  千葉県  |  不明  |  2006年03月05日

    強烈な圧迫感、痛みを伴う閉塞した音響。オレは血管の中を漂う。ドロドロとした流れの中、何も見えず。ついに流れ着き、冠動脈を閉塞させる。ニトロを舌下。それでも痛みは治まらない。冷や汗。そして、ついには意識までも遠のいていく。救いなんてないのかも知れない。

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  • ★★★★☆ 

    フリップ ピーナス  |  岐阜県  |  不明  |  2006年02月23日

    二年くらい前かなぁ セカンドがCD発売も買い逃した サードとジョンピールセッションはなぜかもってた これも早速購入した ずっと待ってた 幸運 至福 感動

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    前衛派  |  This Shit  |  不明  |  2006年02月15日

    そうですか?某紙のフィル・マンザネラの最新インタヴューではクワイエット・サンの評判が最近とても良い状況なのでので再結成にも色気を見せているとの発言が載っていたが、それはヘイワードでなくて違うメンバーのことだったかな。いいバンドですよ、ただし迫力という点では到底ディス・ヒートには及ばない上に本作は収録時間もたっぷり。“DECEIT”のCD化がいまから楽しみですな。

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