パリと本屋さん Paris et les librairies

パリュスあや子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784910882055
ISBN 10 : 4910882057
フォーマット
発行年月
2023年11月
日本
追加情報
:
232p;18

内容詳細

パリ郊外に住む日本人作家による本屋めぐり。フランスならではの季節ごとのイベントや、ストライキ、コンフィヌモン(ロックダウン)といった社会的な動きを経ながら少しずつ変わっていく生活を、本屋を中心に「移民」独自の視点でやわらかく、ときに鋭く描く。

目次 : 「PIPPA」との出会い/ 垂直と水平/ 映画祭と空き巣/ 同性愛と美食/ ストライキとアート/ マンガとバンドデシネ 専門店インタビュー1/ コロナとペスト/ コンフィヌモンと哲学/ ノエルとプレゼント/ 春とマンガ/ マンガとバンドデシネ 専門店インタビュー2/ ソファと書道/ インコと二階/ 横浜と有隣堂/ 油断とパティスリー/ マンガとバンドデシネ 専門店インタビュー3/ 本屋と必然/ 都市とペシミスト/ “小説”Yousra

【著者紹介】
パリュスあや子 : 神奈川県生まれ。広告代理店勤務を経て、東京藝術大学大学院映像研究科・映画専攻脚本領域に進学。「山口文子」名義で歌集『その言葉は減価償却されました』(2015年)上梓、映画『ずぶぬれて犬ころ』(2019年、本田孝義監督)脚本を担当。2019年『隣人X』で第十四回小説現代長編新人賞を受賞し、2023年『隣人X 疑惑の彼女』のタイトルで映画化(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 阿部義彦 さん

    これは純粋に装幀で買いました、所謂ジャケ買いですね。作者の事は全然知りませんでした、小説家で映画化されたのも有るらしいとか?パリでパートナーと巡り会い、一緒に暮らしていましたが、日本にも孫の顔を見せにしばしば戻る事も有るそう。パリの素敵な本屋の案内です。著者の好みなのか大型チェーン店より、こじんまりとした個人店が多いようです。ジュンク堂がフランスにもあるなんて初耳です。バンドデシネはBDで通じる様です。谷口ジローはフランスでは特に好まれてるみたいです。個性的な店主の時にはブラックな繰り言がいかにもですね!

  • ランラン さん

    本の装丁がオシャレでつい読みたくなった。日本の本屋との違いがいくつかあり、ただ本を買うためのお店ではなく店長との対話を楽しむこともできる。日本も特徴ある本屋さんが増えればとつい思ってしまう。

  • qoop さん

    パリに移住した著者による書店紹介。本を特別な贈り物にするという事例がたびたび紹介されているが、そんな国で本屋を営む書店主たちの自負と、それでも出版文化が直面している苦境への懊悩とが伝わってくる。コロナ禍中のパリの日常生活も書かれていて興味深い

  • meg さん

    パリ郊外に住む著者(勝手に小説家だと思ってたけど本業は映像制作なのかな?)がパリの本屋さんを紹介するエッセイ。パリの本屋さんってだけでなんかものすごいお洒落!(←田舎者め。)専門書店、しかも店員さんと会話を楽しむ個人経営カフェっぽいところも多いらしく、(コミュ障のわしには無理だな、行かないけど。)って思ってしまった。店員さんへのインタビューでの売れ筋を見る限り、「日本」=「マンガ」なのか?世界に誇る日本の文化ではあるがやはりちと寂しい気もする。文芸書だと小川糸さんが人気らしい。へぇー、そうなんだ…。

  • 古本虫がさまよう さん

    フランス人と結婚したフランス在住の日本人作家による「パリの本屋めぐり」を綴ったエッセイ本。まだフランス語はそんなに流暢というわけではなく、しどろもどろといった感じでの本屋でのやりとりなども出てくる。 そんなパリの本屋には、日本のアニメ本なども沢山陳列されていて売れているそうな。ワンピースとかも人気?コロナでなかなか帰国できなかったが、僕もよく足を運ぶ、関内伊勢崎の有隣堂にも寄ったりしている。カラーではないがモノクロの書店入り口周辺の写真なども収録されている。

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パリュスあや子

神奈川県生まれ。広告代理店勤務を経て、東京藝術大学大学院映像研究科・映画専攻脚本領域に進学。「山口文子」名義で歌集『その言葉は減価償却されました』(2015年)上梓、映画『ずぶぬれて犬ころ』(2019年、本田孝義監督)脚本を担当。2019年『隣人X』で第十四回小説現代長編新人賞を受賞し、2023年『

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