「市民活動家」は気恥ずかしい だけど、こんな社会でだいじょうぶ?

小竹雅子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784768459492
ISBN 10 : 4768459498
フォーマット
出版社
発行年月
2023年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
240p;19

内容詳細

当事者ではないし、支援者でもない。「はじっこのポジション」で続けてきたささやかな市民活動。障がい児の教育問題、介護保険を巡る問題など、悩みながら考えてきた40年をふりかえるエッセイ。

目次 : 第1章 「障害児を普通学校へ」の一九八〇年代(「分離教育」で育った/ 「連絡先」のはじまり ほか)/ 第2章 足踏みしていた一九九〇年代(母親としての女性たち/ 霧のなかのセックス ほか)/ 第3章 「市民福祉」を考える二〇〇〇年代(介護保険制度と出会う/ 「社会連帯」の個人負担 ほか)/ 第4章 超高齢社会で暮らすには(介護保険制度と医療/ 死ぬ方法 ほか)

【著者紹介】
小竹雅子 : 1956年北海道生まれ。1981年より「障害児を普通学校へ・全国連絡会」事務局として、障害のある子どもたちの就学運動を支援。1996年、「市民福祉サポートセンター」に参加、電話相談活動の事例をもとに『介護情報ハンドブック』(岩波ブックレット)を執筆。2003年より「市民福祉情報オフィス・ハスカップ」を主宰。メイル・ミニコミ「市民福祉情報」の無料配信、介護保険や社会保障制度の連続セミナーを企画。2006年以降、電話相談「介護保険ホットライン」を開設(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 古本虫がさまよう さん

    「障害児を普通学校へ・全国連絡会」の事務局で働いたりしていたし、書名からしても、ご本人は「市民活動家」を自認しており、出てくる友好団体は自治労など、左派系労組。 僕のような人間からすると、ちょっと…と感じないでもないのだが、この人は、正義漢丸出しで、居丈高に左翼流の市民運動の論理を叫ぶようなタイプではないようで、この本では、淡々と試行錯誤というのか、日常的な活動を通じて「こんな社会でだいじょうぶ?」なのかと問いただす筆致。読んでいて、ふむふむと感じることも多々あった(もちろん違和感を覚えることも)。

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