近代移行期の酒造業と地域社会 伊丹の酒造家小西家

飯塚一幸

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784642039116
ISBN 10 : 4642039112
フォーマット
出版社
発行年月
2021年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
279p;22

内容詳細

近世期から現在に至るまで酒造業を営む伊丹の小西家。激動の幕末維新を経て近代化を迎える時代の荒波を、同家はいかに乗り越えたのか。新発見の史料を駆使し、近世後期から第一次大戦までを対象とした七つの論考で分析。金融業や鉄道敷設を通した地域社会への関与、縁戚による他の商家とのつながりなど、大規模酒造家の経営実態に多角的に迫る。

目次 : 本書の課題と構成/ 第1部 近世後期から維新期の小西家(小西新右衛門の大名貸と藩債処分/ 近世後期から明治初期の小西家と頼母子講/ 幕末期小西新右衛門家の情報収集)/ 第2部 小西家と大坂の両替商加島屋長田家(長田政和・政均の蔵書印と小西家蔵古典籍/ 旧両替商長田家の処分と小西家―「長田事件」を中心に)/ 第3部 近代における小西家の経営と地域社会(在郷町伊丹の近代化と小西家―鉄道敷設過程を中心として/ 小西家の収益基盤の変化と酒造業―日清戦後から第一次世界大戦まで)

【著者紹介】
飯塚一幸 : 1958年、長野県に生まれる。1988年、京都大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。現在、大阪大学大学院文学研究科教授、博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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