鋼鉄と電子の塔 いかにして科学技術を語り、科学技術とともに歩むか

大来雄二

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784627973718
ISBN 10 : 4627973713
フォーマット
出版社
発行年月
2020年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
293p;20

内容詳細

テクノロジーといかに共生するか―互いに語らうべきときが来た。原子力発電、遺伝子組換え、BSE、地球温暖化、そして新型コロナウイルス―。科学技術と社会の関係深化がもたらした課題と、それらをめぐるコミュニケーション・意思決定のあり方を探る。

目次 : 第1部 シンアルの地―社会にとっての科学技術を理解する(不可避的に深まる科学技術と社会の関係)/ 第2部 言語の混乱―コミュニケーションとは何かを考える(科学技術の恩恵は見えているか:電気の“空気化”がもたらしたもの/ 不信と誤解が招く不安/ コミュニケーションのすれ違いをどう理解するか)/ 第3部 王“ニムロド”のいない街―誰が、何を、どのように意思決定するべきか(「安全」の描像:リスクといかに共存するか/ 社会における科学技術のガバナンスと専門家の役割/ 科学技術専門家が市民の信頼を失う経緯)/ 第4部 塔を囲む人々―執筆者座談会(原子力発電の過去・現在・未来(福島原発事故と汚染水)/ 未知の脅威にどう備えるか(次の感染症、次の大津波はいつか必ず来る)/ 無関心問題(メッセージが届かない人にいかにアプローチするか)/ 座談会の最後にあたって(読者へのメッセージ))

(「BOOK」データベースより)

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  • Go Extreme さん

    不可逆的に深まる科学技術と社会の関係:専門家と一般人 科学技術と価値感の多様性 専門家の知見の限界 情報伝達とエンゲージメント 科学技術の影響力拡大と質的変容 電気の空気化:電気の登場 電力会社が直面したコミュニケーション 原子力発電に見る信頼喪失の経緯 福島原発事故が突きつけたもの 不信と誤解が招く不安:不安の実態 なぜ誤解が生まれるのか リスクコミュニケーション コミュニケーションのすれ違い:リスク比較 コミュニケーションデザイン リスクとの共存 科学技術のガバナンスと専門家の役割 塔を囲む人々

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