脱・失敗学宣言

中尾政之

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784627676817
ISBN 10 : 4627676816
フォーマット
出版社
発行年月
2021年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
251p;22

内容詳細

AIの台頭が進むいま、エンジニアにできることは何だろうか?AI・DXと融合し生まれかわる「新しい失敗学」の視点から、現代を生きるエンジニアの思考に鋭く切り込む。失敗学の新たな地平を切り拓くエッセイ。

目次 : 失敗学はもはや「お役御免」なのか?―これまでは「データ重視の失敗学」で活躍できた/ 情報化時代の桃太郎―デジタル化は努力次第で敵にも味方にもなる/ 「持論工場」のススメ―仲間と議論して持論を形成しよう/ 創造的作業の実践術―アイデアノートに違和感や持論を書いてみよう/ 失敗学の履歴書―この20年間の失敗学の歴史を見てみよう/ 「情報の民主化」がもたらすもの―アフターコロナの失敗学はどのように変化するか/ 文豪に学ぶ科学の基本姿勢―リスクを感じてから仮説生成してみよう/ 誰でもリスクは見つけられる―シナリオの追体験で違和感の検知能力を鍛えよう/ 違和感がないと事故は防げない―冬眠リスクのシナリオ/ 個人では見つけられない巨大リスクがある―悪意が生むリスクのシナリオ〔ほか〕

【著者紹介】
中尾政之 : 1983年東京大学大学院工学系研究科産業機械工学専攻修士課程修了。1983年日立金属(株)入社。1989年HMT Technology Corp.に出向。1991年東京大学で博士(工学)を取得。1992年東京大学大学院工学系研究科産業機械工学専攻助教授。2002年東京大学大学院工学系研究科総合研究機構教授。2006年東京大学大学院工学系研究科機械工学専攻教授。現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • totssan さん

     中尾先生の連載記事本(機械設計)。エッセイ的読み物の連載をされていたとは知らず、畑村先生風のごりごり失敗学の本として入手。が、予想以上に面白く驚いた。特に入試や学生の試験でのエピソードなど。語り口は失敗100選等と同じだが、ネタが大きく異なるのが新鮮。同誌では別の連載を今もされているので、それらも成書化して頂きたい。

  • nori さん

    失敗学――事故や失敗を防ぐための学問――の第一人者が思い描く、『令和時代の失敗学』について。 徒然なるままに書かれているようで、データに基づいた主張がなされていて、うまい喋りをする方だなぁと関心。切れ味の鋭い語り口や、愚痴にも近いコラムたちも面白い。 詳しくは伏せるが、ナルホドと思う舵の切り方であった。

  • Masa さん

    空想妄想っぽい思考プロセスだけど、当然ながら理論とデータに裏付けられてて、コラムが半分以上占めてて、所々に政治人間社会大学への諦めと怒りと愛おしさが綯い交ぜになって…ちょっと離れたところで見てると面白そう。

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