基本情報
内容詳細
近年の研究開発においては、マクロからナノスケールまでのマルチスケール解析が必須となっている。本書では、シミュレーション技法の基礎の加え、有限要素法、転位動力学、セルラーオートマトン、フェーズフィールド法、分子動力学法、モンテカルロ法、密度汎関数法などの手法と、それらのスケールのつながりをわかりやすく解説する。
目次 : 第1部 緒言と基礎(材料科学におけるモデリングとシミュレーション/ 微分方程式の基礎と解法)/ 第2部 ナノ‐ミクロスケールによるシミュレーション技法(基礎/ 原子スケールシミュレーションの統計力学 ほか)/ 第3部 ミクロ‐メゾスケールによるシミュレーション技法(離散転位静力学と動力学/ ギンツブルグ‐ランダウ型フェーズフィールド・カイネティックモデル ほか)/ 第4部 メゾ‐マクロスケールによるシミュレーション技法(メゾ‐マクロスケールにおける有限要素法、差分法/ 多結晶弾性と塑性モデル)/ 第5部 統合モデリングとシミュレーション(基礎/ 微視的構造シミュレーションにおける空間と時間スケール)
【著者紹介】
酒井信介 : 1980年東京大学大学院工学研究科博士課程修了(工学博士)。1980年東京大学工学部舶用機械工学科講師。1981年東京大学工学部舶用機械工学科助教授。1995年東京大学大学院工学系研究科機械工学専攻助教授。1997年東京大学大学院工学系研究科機械工学専攻教授。現在に至る
泉聡志 : 1994年東京大学大学院工学系研究科機械情報工学専攻修了。1994年(株)東芝研究開発センター入社。1999年東京大学大学院工学系研究科機械工学専攻助手(工学博士)。2002年東京大学大学院工学系研究科機械工学専攻講師。現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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