味覚と嗜好のサイエンス 京大人気講義シリーズ

伏木亨

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784621079713
ISBN 10 : 4621079719
フォーマット
出版社
発行年月
2008年04月
日本
追加情報
:
19cm,153p

内容詳細

味覚と嗜好から、おいしさに至る感性の世界を、生理学、行動学、脳科学、食文化、食品科学などの幅広い視点から興味深く解説。大好評、京大人気講義シリーズ、待望の新刊。

【著者紹介】
伏木亨 : 1953年京都市生まれ。滋賀県に育つ。京都大学農学部卒業、同大学院を経て、1994年より京都大学農学研究科食品生物科学専攻教授。専門は食品・栄養化学。現在の研究テーマは、おいしさの科学、自律神経に影響を与える食品、疲労感の発生機構の解明と食品開発など。日本栄養・食糧学会理事、日本香辛料研究会会長。MSNジャーナルに「ニッポン食事情咄」を連載(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • はひへほ さん

    味覚や嗜好はどのように形成されるのかを科学的に知れて面白い。各章で違ったトピックを扱ってるので、つまみ食い的にも読める。カツオだしの話やビールの話が個人的にとくに面白く読めた。同じ著者の『コクと旨味の秘密』は、コクと旨味に焦点を当てた一冊で、こちらも面白い。

  • ひろ さん

    京大の教授が書いた「おいしい」をめぐるサイエンスの本。鰹だしをかけると植物性の食材の味が等物の筋肉のうまみに変化するらしい。そして、動物性食品の味は、人間が動物である以上、肉体を維持するために生理的に求められる。しかし明治までの日本では動物性食材の入手は困難だった……。つまり、日本のだし文化は天皇と律令制が育んだというわけだ(?)

  • チクタクマン さん

    食べ物そのものの味だけでなく、「ニオイ」や「風味(口から鼻へ抜けるニオイ)」なんかもおいしさの決め手だとのこと。「人は生きる為に必要なものを美味しく感じる。だからエネルギーになる糖をおいしく感じる」「苦味は毒物。人間が苦い物を食べるのは、それが安全なものであると知っているから」といった、初めて聞く話ばかりで目から鱗が落ちる内容だった。

  • ぴこ さん

    やばい!めっちゃおもしろかった! ふだん料理を科学的な視点で見ることないから新鮮だった!!

  • Kamaage さん

    生理的に欲する味、学習する味、人間の味の感じ方は複雑なんだなあと思いました。食の情報(安全など)も味になるとは...。脳で食しているんですね、人って。

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人物・団体紹介

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伏木亨

1953年生まれ。京都大学大学院博士課程修了。農学博士。京都大学教授、龍谷大学教授を経て、現在、甲子園大学副学長、京都大学名誉教授。専門分野は、食品・栄養科学。おいしさのメカニズム解析(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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