タクマ環境技術研究会

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基礎からわかる下水・汚泥処理技術

タクマ環境技術研究会

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784274225567
ISBN 10 : 4274225569
フォーマット
出版社
発行年月
2020年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
168p;22

内容詳細

本書は、下水処理・排水処理と、それにより発生する汚泥の処理・活用について、原理から処理技術およびその関連設備を解説したものです。なるべく多くの図表を用いて、わかりやすい解説に心がけ、下水処理や下水汚泥の分野に直接関係していない方々や、これからこういった分野を学習する学生の方々にも理解しやすいように留意して記述しました。本書を通して、下水処理・汚泥処理への関心が高まり、それらに対する技術・知識の向上がSDGs(Sustainable Development Goals)の達成に向けての一助となれば幸いです。

目次 : 第1章 水を取り巻く状況―地域環境から地球環境へ/ 第2章 下水処理の概要―第4のライフライン/ 第3章 し尿処理・浸出水処理の概要―自然をまもる施設/ 第4章 物理・化学的な水処理―自然の摂理を最大活用/ 第5章 生物学的な水処理―ミクロの決闘/ 第6章 有害物質の除害処理―環境汚染のセーフガード/ 第7章 汚泥処理―廃棄物を価値あるものへ/ 第8章 低炭素・循環型社会への貢献―下水処理場は資源の宝庫/ 第9章 水質の関連法規―水環境の道しるべ

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 颯 さん

    下水処理の中でも汚泥について知りたく読了。汚泥はコンポストとして緑農地利用されたり、セメントなどに加工され建築資材として利用されるという。汚泥を嫌気性微生物で処理する際に発生するガスは発電エネルギーとして有効活用されている。『下水汚泥発生量とリサイクル率の推移』のグラフによると2010年で80%のリサイクル率を示している。翌年で55%に急激に低下しているのは東日本大震災の影響か。その後リサイクル率は右肩上がりに上昇を続け、2018年には再び80%台へ。僅か8年で震災前と同じ水準まで引き上げたことに驚いた。

  • Masa さん

    はじめにのてにをは誤字、第一章の熱量の高さに不安を感じたが、その後はデータと経験に裏打ちされた、安定した記述が続く良書。次は水処理読む。

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