コンパクトシティのアーバニズム コンパクトなまちづくり、富山の経験

中島直人

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784130611404
ISBN 10 : 4130611402
フォーマット
出版社
発行年月
2020年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
274p;22

内容詳細

富山コンパクトシティ政策の全貌。「コンパクトなまちづくり」の原点から現在に至る展開の拡がりまでを歴史的に把握し、そのような都市政策の成果を感知し、表現する。

目次 : 1 なぜ、富山の「コンパクトシティ」なのか(富山型コンパクトシティが与えたインパクト/ 富山市における「コンパクトなまちづくり」の展開 ほか)/ 2 「コンパクトなまちづくり」の誕生(富山のコンパクトな原風景/ 戦後における都市化の進行と都市政策の変遷 ほか)/ 3 「コンパクトなまちづくり」を具体化する施策の展開(「お団子と串」計画概念の整理/ 結節点としての富山駅と周辺のリニューアル ほか)/ 4 「コンパクトなまちづくり」で育まれゆく都市生活のスケッチ(マクロな都市構造評価からミクロな歩行空間評価へ/ まちなか高頻度利用者たちの日常行動パターンの可視化 ほか)/ 5 「コンパクトなまちづくり」の経験から何を学ぶか

【著者紹介】
中島直人 : 東京大学大学院工学系研究科・准教授

高柳百合子 : 富山大学学術研究部都市デザイン学系・准教授

永野真義 : 東京大学大学院工学系研究科・助教(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • たばかる さん

    日本の中で比較的成功しているといわれている、富山市のコンパクトな街の計画やあらましを記述する。おもしろかったのは構想の基礎となる部分を徒歩圏とそれを通す公共交通機関の多核型のネットワークを作っていたところだ。富山市駅前の市街地に一極集中できなかった理由のひとつとして、 2005年の新設の市町村合併があるとか。/一方で市営の路面電車の運営状況が赤字であることが若干の懸念材料でもある。

  • ちや さん

    とてもよくまとまっていて良い。

  • tetekoguma さん

    富山市が東大の都市デザイングループに委託し、コンパクトシティ政策の評価・研究を行った成果集。近代化に伴い、一度は拡散した人口の動きなど政策前後の様子がよく分かる優れた研究書だと思います。市中心部で、一度はマイカー通勤が普及したのちにライトレールの敷設により公共交通による通勤に変わるなどの慣習の変化一つを見ても富山市の政策のインパクトがわかります。森市長との対話からはやはりこのような大胆な政策を推し進める際には様々な摩擦があったことがわかります。

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