電線一本で世界を救う 集英社新書

山下博

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087205602
ISBN 10 : 4087205606
フォーマット
出版社
発行年月
2010年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
山下博 ,  
追加情報
:
18cm,197p

内容詳細

オーディオ機器メーカーの著者が、音響的に優れた自作の電線を自動車の内部配線に応用し、自動車の排ガスの有害物質を大幅に除去。自然環境保全に大きな可能性を拓くこの技術を発想した、街の発明家の苦闘を追う。

【著者紹介】
山下博 : 1952年、長崎県諫早市生まれ。オーディオラボ有限会社代表取締役。長崎造船大学工学部電気工学科中退。音響機器販売会社を経て、三五歳でオーディオ・ガレージ・メーカーのオーディオラボを起業。オリジナルの音響製品の製造販売の一方で、自動車などに取りつける電線の開発を独自に手がける。2004年、長崎県中小企業団体中央会会長賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Yoshiyuki Nishikawa さん

    面白い!作者の苦労と現実の日本産業界の閉鎖的・差別的な問題に対する恨み節はともかくも、銀線一本で劇的に変る電気工学の事実と、その発見のバックボーンが興味を喚起してくれる。そういう意味で、刺激を受ける良い本でした。

  • You さん

    なるほどエンジンの性能が劇的に性能が向上して当たり前である。静電気と電子の速度。ぜひとも燃焼学の一項として加えてもらいたい概念だ。すごい感動した。

  • おーじゃ さん

    「勘弁してください、そんなことされちゃ自動車が壊れなくなってしまう。」さらっとすごいこと言われて握り潰される、夢の技術……。

  • マイン さん

    自動車業界にかかわる人にはぜひ読んでほしい本。逆に反論があったら聞いてみたい。

  • Naota_t さん

    国内では特許を申請するも全く通らず、特許事務所もまごついて話にならない…。発明者から見た特許制度の問題がひしひしを伝わった。また、特許に関する裁判でも、文系出身の判事に説明する難しさ、判事が頻繁に異動し、また一から説明することの苦労。発明品云々よりも、ここらへんの苦労話が一番興味深かったです。 著者の諦めない信念・根性にも感服しました。このような一冊の本を上梓しようと思い立ったことにも感心しました。意外に良書です。

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