八男って、それはないでしょう! 12 MFブックス

Y.A

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784040695990
ISBN 10 : 4040695992
フォーマット
出版社
発行年月
2017年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
Y・A ,  
追加情報
:
324p;19

内容詳細

どーんと構えて! 脳筋女冒険者カチヤは退かない!

リーグ大山脈を貫く縦貫トンネルの出口は、ド田舎であった。
昔のバウマイスター騎士爵領よりも貧しく見えるオイレンベルク騎士爵領に、得も言われぬ驚きを覚えつつも、トンネルの運営への協力を求める話を進めるヴェル。
だが、領民たちと一緒に畑を耕しながらささやかに仲良く暮らす彼らには荷が重かったらしく、領主側は全力で権利の譲渡を申し出てくる。
これにより、少々面倒ではあるもののヴェルとブライヒレーダー辺境伯家、王国の三者で管理運営するという流れに話はまとまった。しかし……。
「親父! 兄貴! 正気か! オイレンベルク家大躍進のチャンスなのに……!」
突如現れた領主の娘カチヤによって、根底を覆されるはめに。
毎度のことながら、ヴェルの心労が尽きない。さらなる面倒ごとに巻き込まれる予感の第12弾!

【著者紹介】
Y・A : 「八男って、それはないでしょう!」で2014年4月にデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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トンネルの繋がった先は主人公の実家すら上...

投稿日:2021/04/24 (土)

トンネルの繋がった先は主人公の実家すら上回る超ド田舎領地。穏便に処理できそうなところを領主一族の娘である新ヒロインが異議を唱えて大問題に。最終的には主人公が嫁にもらって円満解決ですが。

hhi さん | 大阪府 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • こも 零細企業営業 さん

    遺跡の大トンネルが開通した先は牧歌的な騎士爵領だった。そこの貴族にはトンネルを管理する能力は無く、本人達も身に余る利権は要らないと言っていたが、、冒険者になって家を出て、飛竜殺しで有名になった娘が横槍を入れて来た。そして、王都のど真ん中で、自身より強い男を婿に取りトンネル利権も譲ると宣言する。そこに群がる貴族達だが、、文官肌の連中ばかりで全員惨敗。そこで何故かヴェルが対戦相手に指名されて彼女を撃退し、嫁に貰うことになり。トンネル利権もヴェルの家が独占する形となってしまった。。それに家宰は大喜びww

  • しまふくろう さん

    続けて購入。絵はとても良い。 物語は発掘したトンネルの利権関係の話。 ブライヒレイダー卿が「利益を取り過ぎだと非難される」と心配するのは良いんだけど、実際取った行動が完全に自身の寄り子を切り捨ててるとしか思えないのは攻撃材料以外の何物でもないんじゃあ。新キャラのカチヤが良いキャラをしているだけに、問題の歪みの持って行き場と主人公に利権を独占させる為だけに登場したみたいなのが可哀想だった。

  • セイ さん

    やっぱりトンネルのせいで揉め事にー。というか、カチヤのせいで揉め事に?私は今のところそんなにカチヤが好きではないですが、仲間になったし、戦えるし、きっといい感じになっていくのでしょう。お兄さんとお父さんには好感がもてました。

  • eucalmelon さん

    ヴィルマ、一見、脳筋のようだが時折見せる鋭いつっこみ!馬鹿にこんなつっこみはできない。体質的に大食いで怪力でも意外に賢いかも。 車に乗ると人格が変わる人。いるいる・・・・、誰とは言わないが。いや・・、いえないが。 カチヤは、やっぱりヴェルが娶ることになったか・・・。あんまり嫁が増えても・・・。これだけきれいどころを揃えても幼馴染みがいいんだろうか?ヴェルのコンプレックスは理解しがたい。カチヤもまんざらでもなさそう。それなら、大団円でいいんでないかな。

  • 爺 さん

    再読。また嫁増殖。前回読んだときにも書いていたが、どうにも閑話系ネタが続くなぁ。

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Y.A

『八男って、それはないでしょう!』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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