八男って、それはないでしょう! 23 MFブックス

Y.A

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784046806949
ISBN 10 : 404680694X
フォーマット
出版社
発行年月
2021年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
324p;19

内容詳細

王国は魔族との関係性を踏まえ、五年に一度行われる帝国への親善訪問をより短いスパンで、より有意義なものとすべく、新たに親善友好団を創設した。団長にはヴァルド王太子が就き、付き添いの若き大貴族としてヴェルが選ばれ、一行は帝国へ赴く。
だが蓋をあけてみれば、そんな大義名分とは裏腹に、ヴェルへ親善友好団参加という休暇を与え、親密になりたいヴァルドと、ヴェルと昆虫採集に勤しむペーターの姿がそこにあった。
一方、新しい魔族の国を作るべく旅立ったオットーたちは、古代魔法文明の遺産を求め帝国の北、極北の大地へとたどり着いていた。人も魔族も住めないこの手つかずの大地に、世界を統べるための遺産が眠っていると信じて……。
そして親善友好団の日程を終えたヴェルたちもまた、極北の大地へ向かった。王国、帝国、ともにこの地の調査と、氷の下に眠る魔道具の入手が目的だというが、はたして……。
偶然にも名だたる曲者たちが集ってしまったこの極寒の地より、新たな物語が動き出す!

【著者紹介】
Y.A : 『八男って、それはないでしょう!』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • こも 零細企業営業 さん

    南の島を探索してると思ったら、今度は帝国と北の北極圏の土地を探検兼測量競争。そんな事をしながらも、皇帝ペーターと王国の王太子は主人公達のペース(基地)で密談。何だかんだと外交をしてしまう、それに利用され許容する主人公、、最後は魔物を狩すぎて、ヌシが出てきて主人公達が討伐して終わり。今回はマッチョ導師は競う側ってのが新鮮だったな。。そして、導師の非常識さが際立ってた。そんな導師の個性が埋没してしまう主人公達のパーティーって、、まぁ、主人公達って導師の弟子だもんな。

  • eucalmelon さん

    ヴァルド殿下の隠密「シャドウ」、ペンギンの着ぐるみを作るなんて、器用だ。でも、実は目立っているんでは?フィリーネに「一人になりたいペンギン」と言われているし。 アマーリエの従妹、何とうっとうしい奴。ヴェルのハーレムっぽい話ばかりかと思ったら、あったじゃない、渡鬼っぽい話。優雅な生活を自慢した手紙を送ってくるなんて、暇なのか趣味なのか?きっと、後の方だろう。まあ、最後は盛大に自爆しているから、自業自得ということで…。

  • 速水 僚 さん

    少し前から完全にWEBからも未読。加速して読んでます。今までと違い不穏な空気のエピソード出てきたなあ。

  • fap さん

    作者が思いついたアイディアをすべて投入しても面白い話になるとは限らない。

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『八男って、それはないでしょう!』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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