ヴィトマン：不条理、モーツァルト：ホルン協奏曲第4番（フリューゲルンホルン版）、他　セルゲイ・ナカリャコフ、イェルク・ヴィトマン＆アイルランド室内管弦楽団

ナカリャコフ本人のために作曲された、トランペットの限界を超えた超絶技巧曲！
まさに人類史上最強のトランぺッターを証明するヴィトマンの究極のナンバーを収録！

世界最高のトランペット奏者セルゲイ・ナカリャコフが、欧米でもっとも注目されている作曲家ヴィトマンが彼のために書いたトランペット史上もっとも超絶技巧を要する協奏曲を収録。冒頭から2分間におよぶ循環呼吸＋超絶技巧が要求され、循環呼吸を自在に駆使するセルゲイ・ナカリャコフしか演奏不可能な空前絶後の協奏曲です。
　また、フリューゲルホルンによる美しいモーツァルトのホルン協奏曲、輝かしいトランペットによるハイドンのオーボエのための協奏曲もオリジナルを凌ぐ名演を披露します。（メーカー資料より）

【収録情報】
1. ヴィトマン：不条理〜トランペット小協奏曲
2. ハイドン：オーボエ協奏曲ハ長調 Hob.VIIg:C1（フリューゲルホルン版）
3. モーツァルト：ホルン協奏曲第4番変ホ長調 K.495（フリューゲルンホルン版）

　セルゲイ・ナカリャコフ（トランペット、フリューゲルホルン）
　アイルランド室内管弦楽団
　イェルク・ヴィトマン（指揮）

　録音時期：2014年7月11日（1）、2016年8月25-27日（2,3）
　録音場所：ICO STUDIO, UNIVERSITY OF LIMERICK, IRELAND
　録音方式：ステレオ（デジタル）

【セルゲイ・ナカリャコフ（トランペット、フリューゲルホルン）】
ロシア生まれイスラエル国籍のトランペット奏者。誰にも真似のできない超絶的な演奏テクニックとビロードのような美しい音色から「トランペット界のパガニーニ」、「トランペット界のカルーソー」とも呼ばれる。レパートリーは幅広く、トランペットのためのオリジナル曲はもちろん、ヴァイオリンのための超絶技巧曲やフリューゲルホルンによるチェロやホルンのための作品演奏でも高い評価を受けている。これまでに世界的に著名な指揮者やソリストとも多数共演し、CDも数多くリリースしており、本人名義のCDはもちろんのこと、アルゲリッチとの共演による協奏曲や室内楽曲のCDも高く評価されている。ARレゾナンス社製のトランペットとマウスピース、アントワーヌ・クルトワ社製のフリューゲルホルンを使用。（メーカー資料より）