愛の喜び、愛の悲しみ〜クライスラー自作自演集

ベスト・クラシック１００
愛の喜び＆愛の悲しみ〜クライスラー自作自演集

コンポーザー＝ヴァイオリニストのクライスラーは、今なお、親しみやすい小品の作・編曲家として愛され続けていますが、当ディスクは、彼の代表作の自演を集めたものです。1920年代の電気録音を中心とした選曲により、『中国の太鼓』や『美しきロスマリン』をはじめ、全盛期のクライスラーの甘美な音色と洒脱な歌い回しが堪能できるます。その典雅な味わいは、単なるノスタルジーを超えて、聴く人のハートをわしづかみにするでしょう。オーケストラ伴奏による1942年録音の６曲も収録。（SONY/RCA）

【収録情報】
クライスラー
01.　愛の喜び
02.　愛の悲しみ
03.　中国の太鼓 op.3
04.　ウィーン奇想曲 op.2
05.　クープランのスタイルによるルイ13世の歌とパヴァーヌ
06.　コレルリの主題による変奏曲
07.　ベートーヴェンの主題によるロンディーノ
08.　美しきロスマリン
09.　オールド・リフレイン
10.　マルティーニのスタイルによるアンダンティーノ
11.　ロマンティックな子守歌
12.　クープランのスタイルによるプロヴァンスの朝の歌
13.　誰が伝えられよう？
14.　おもちゃの兵隊の行進
15.　オーカッサンとニコレット
16.　羊飼いのマドリガル
17.　ジプシー奇想曲
18.　道化役者
19.　クープランのスタイルによる才たけた貴婦人
20.　ウィーン奇想曲 op.2
21.　中国の太鼓 op.3
22.　愛の喜び
23.　愛の悲しみ
24.　ジプシーの女
25.　美しきロスマリン

　フリッツ・クライスラー（ヴァイオリン）
　カール・ラムソン（ピアノ：1-5,8-9,11-12,14-19）
　ジョージ・フォールケンシュタイン（ピアノ：6,10）
　弦楽四重奏団（7）
　ジョゼフ・パステルナック指揮、管弦楽団（13）
　チャールズ・オコンネル指揮、管弦楽団（20-25）

　録音時期：1910年〜1929年（1-24）、1942年1月15日（20-25）
　録音方式：モノラル
　Blu-specCD2