前作からまたポップな曲も増えてきましたね。 基本的に書けるスキルはあるのにそれをしなかったような印象がありますが、やはろそういう曲もある方がいいですね。 ただ、相変わらずダークで無機質なビートは健在でこムードはたまりません。 去年の来日、観たかったなぁ（涙）

ｽｹﾞｪ｡ｶｯｺ良すぎ､ｱﾝｶﾞｽさん｡今回のﾗｲｱｰｽﾞは､ﾗｲｱｰｽﾞであってﾗｲｱｰｽﾞでない｡音に対して正直になれた｢嘘つき達｣｡ﾀｲﾄﾙの｢DRUMS｣をﾊﾞﾝﾄﾞ名に置き換えれば納得できるかと｡ﾍﾞﾙﾘﾝ移住正解｡次はどんな音に変わり果てるのｶﾅ｡ｱﾝｶﾞｽもﾊﾞｯﾄﾎｰﾙのｷﾞﾋﾞｰみたいになってﾏｽｶﾞ(笑)

ストロークスは新譜で「〜化しようとする世界=現代」を歌っているが、まさにそんな世界を否定する存在である彼らの破格の一枚。この作品の前でポストパンク云々を語る必要は皆無だ。最終曲はあまりにも美しすぎる。これを聴かずして06年のロックを語るやつは「嘘つき」と呼ばせていただきたい。