CD

98.12.28 男達の別れ

Fishmans

基本情報

カタログNo
:
POCH1855
組み枚数
:
2
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

ヴォーカル佐藤伸治の死によって、10年以上の経歴を持つフィッシュマンズの歴史はなんの前触れも無く幕を閉じる事となった。
彼らの音楽を既存の言葉でカテゴライズすることは非常に難しいのだが、聴いて納得してもらうことを前提として言うならば、レゲエ・ダブを基調としながらもファンク・ヒップホップなどのエッセンスを取り込んだサウンド。そこに至極個人的な小さな日常を切り取った、しかしそこから宇宙にまでスケールが広がるような不思議な力を持った詞が乗っている。サウンドと詞の相乗効果の浮遊感はフィッシュマンズしか出せないマジック。そう彼らはマジックを生み続けた奇跡のバンド。

このライヴ・アルバムはそれが存分に堪能できる絶好のアイテムです。ベスト盤が各種発売されていますが、個人的には正直このアルバムが最高のベストだと断言したい。ベスト/オリジナルを聞く前にまずはこれから。彼らの素晴らしさはライブでこそ発揮される。オリジナルも名作揃いですが、最高のライブの臨場感を見事にパッケージングした今作は歴史に残る名盤。(2006年、めでたくこのアルバムのDVD盤がリリース)それまでCDが擦り切れるほど今作を聴いた方も多いことだろう。
今作の圧巻はなんといっても2枚目!(もちろん1枚目の素晴らしいが)ラストシングルとなった切なく感傷的な気分にさせる「ゆらめきIn The Air」から、彼らを代表する名曲「いかれたbaby」、そして、もう言葉にならないほどの鳥肌級興奮を与えてくれる「Long Seson」。ずっとこの音に身を任せていたい。そんな気にさせる至福のひと時。その先にその先に行きたくなる。そして気付いたら泣いている。これは聴いた人なら確実にわかるはず。
「ぼくらは半分夢の中」...この音楽をあなたを救ってくれる。

内容詳細

個人的には98年のベスト・ライヴのひとつに数えたいこの日のステージが、皮肉にも佐藤伸治の死によって音源化。柏原譲の脱退が決まっていたこともあり感傷的なムードの漂う内容だが、ラストを飾る[2](3)のスペクタクル感には再び圧倒された気分。★(兒)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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HMVレビューに、「ベスト/オリジナルを聞く...

投稿日:2006/07/03 (月)

HMVレビューに、「ベスト/オリジナルを聞く前にまずはこれから」って書いてあるけど・・・個人的にこのライヴ盤は、いちばん最後に聴いてほしいって気持ちがあるなぁ。それにしても、この日の音源が残されていることはファンにとって最高のプレゼントだよね。

Flatwoods さん | 住処 | 不明

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レビューが今もなお増えている事がステキ。...

投稿日:2006/04/10 (月)

レビューが今もなお増えている事がステキ。フィッシュマンズの音に多くの人が巡り合えたらぃぃなぁ♪

ぁおぃ さん | 大阪 | 不明

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これがあれば、ほかになにもいらない。無限...

投稿日:2005/12/22 (木)

これがあれば、ほかになにもいらない。無限に広がる世界。でも上昇する音は、気持ちをそこ(底)に残していってしまう。なんて悲しいんだろう。

ivy さん | 横浜 | 不明

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人物・団体紹介

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Fishmans

日本におけるダブ・ポップ/ロック・バンドといえば、まずフィッシュマンズだろう。ボーカル佐藤伸治を中心に、地味ながら精力的にに活動していた彼らも、皮肉なことに佐藤の死後、その絶大な評価が一般的には広まった感すらある。いつ聴いてもまったく色褪せることのない名盤を残し、現在でも多くの若者から絶大な支持を集めている。

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