基本情報
内容詳細
いのちと味覚は切っても切り離せないもの。環境汚染によって安心・安全な食材が姿を消し、簡便な「レシピ」の氾濫で、食の本質が失われつつある今、「より良く生きる」にはどうしたらいよいのか。その心得を、「畏れ」「感応力」「直感力」「いざのときを迎え撃つ」「優しさ」の五つの指標から説く。著者初の新書エッセイ。
目次 : 序章 九十二歳のいま、これだけはお伝えしたいこと/ 第1章 「畏れ」を持つこと―風土の慈しみ、旬を味わうための心得/ 第2章 「感応力」を磨くこと―“手のうちの自然”に五感を集中してみる/ 第3章 「直感力」を養うこと―風が示してくれた、おいしい生ハムのつくり方/ 第4章 「いざのとき」を迎え撃つこと―牛すじやアラを食すのは、いのちの根底を固めること/ 第5章 「優しさ」を育てること―スープの湯気の向こうに見えてきたこと
【著者紹介】
辰巳芳子 : 1924年生まれ。聖心女子学院卒業後、料理研究家の草分けだった母・浜子のもとで家庭料理を学ぶ一方、西洋料理の研鑽を重ねる。父親の介護を通してスープに開眼。鎌倉の自宅などでスープ教室を主宰する。NPO「良い食材を伝える会」「大豆100粒運動を支える会」会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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akiᵕ̈* さん
読了日:2022/12/06
もけうに さん
読了日:2021/09/17
林克也 さん
読了日:2019/10/19
skr-shower さん
読了日:2019/02/20
hana@笑顔満開のわくわく探索人 さん
読了日:2018/11/15
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人物・団体紹介
辰巳芳子
料理研究家、エッセイスト。1924年生まれ。料理研究家の草分けだった母・辰巳浜子のもとで家庭料理を学ぶ一方、西洋料理の研さんも重ねる。父親の介護を通じてスープに開眼する。鎌倉の自宅などでスープ教室を主宰し、高齢者や病気の方へ提供できるよう指導している。「大豆100粒運動を支える会」会長(本データはこ
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