江戸のなかの日本、日本のなかの江戸 価値観・アイデンティティ・平等の視点から

ピーター・ノスコ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784760147595
ISBN 10 : 4760147594
フォーマット
出版社
発行年月
2016年11月
日本
追加情報
:
415p;22

内容詳細

名誉、兄弟喧嘩、悪ガキ、国学者、琉球・沖縄、春画、エロス、聖人、『学問ノスゝメ』、賎民、國體、国民国家、ナショナリズム…多種多様な視点から18・19世紀の日本を改めて捉え直す。

目次 : 十八世紀と十九世紀の価値観・アイデンティティ・平等について/ 第1部 実践の中の価値観(トビウオが跳ねるのを待ちながら―江戸の人々が実践した価値観と個性を再訪する/ 賢兄愚弟―平田派に見る兄弟間の競争/ 悪ガキであること―江戸時代の子供たちの反抗の倫理)/ 第2部 アイデンティティの構築(近世における個性と集団的アイデンティティの同時発生/ ある平田派国学者の再生―鶴舎有節と『加賀鍋』日誌/ 新たな文化、新たなアイデンティティ―十九世紀に沖縄人・日本人になるということ)/ 第3部 エロスの情緒性とパロディ(エロスの情緒性を求めて江戸へ/ 「性」と「聖」とを繋ぐ笑い―パロディ繚乱の江戸文化)/ 第4部 平等と近代性(近代日本の奔放なる起源―万亭応賀と福澤諭吉/ 花盛りの物語―大江卓、神戸、そして明治「奴隷解放」の背景/ 関係的同一性から種的同一性へ―平等と國體(ナショナリティ)について)

【著者紹介】
ピーター・ノスコ : ブリティッシュ・コロンビア大学教授。専攻は日本思想史。1950年生

ジェームス・E・ケテラー : シカゴ大学教授。専攻は宗教史、思想史、文化史。1957年生

小島康敬 : 国際基督教大学特任教授。専攻は日本思想史。1949年生

大野ロベルト : 日本社会事業大学専任講師。専攻は日本古典文学、比較文化。1983年生(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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