CD

ひまわりの海〜セヴラック:ピアノ作品集 舘野泉(2CD)

セヴラック(1872-1921)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
WPCS11028
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

舘野泉/ひまわりの海〜セヴラック:ピアノ作品集(2CD) 

2001年デジタル録音。舘野泉の演奏生活40周年記念盤としてリリースされたもので、舘野みずからが吟味した楽器とホールで自費レコーディングされ、その演奏内容の素晴らしさにワーナー・クラシックスが発売を申し出たといういわく付きの音源。2002年に病で倒れ、再起後は「左手だけのピアニスト」として活動しているこのピアニストの録音の中でも、ひときわ高い評価を受けている傑作です。

 フランスの作曲家、デオダ・ド・セヴラック(1872-1921)は、故郷である南フランスで素晴らしい作品を生み出しました。スコラ・カントルムで作曲をダンディやマニャールに、ピアノをアルベニスらに師事し、パリで成功を収めた後も農村に帰って自然と人間の営みを抒情的な小品に託しました。大自然にあふれた郷土の香りと、そこに生きる人々の苦しみと喜びを詩的に描き、印象派の先駆をなすような明るい心象風景と「空気感」は、ドビュッシーが「とても素敵な大地の香りがする」と称賛しました。
 とはいえ、作曲家として華やかな生涯を歩まなかったためもあるのか、その作品の録音は非常に少なく、この舘野盤の登場は、詩的な抒情美にみちたセヴラックの音楽が再評価されるきっかけとなったものです。

 2枚組のこのディスクの中でも、初期の作品である『大地の歌』は素晴らしい仕上がりで、南仏の大地に繰り広げられる大自然の営みと、そこに生きる人々との様々な出来事が絵画的イメージを持って反響する様を見事にとらえた演奏です。また『ランドック地方にて』からの『春の墓地の一隅』でセヴラックが描いた生と死、そしてそれらを取り囲む清らかな自然の風景を舘野のピアノは雄弁に物語っています。

「初めてセヴラックの楽譜を手にしたのが1955年。田園の光と空気、そこに宿る神の気配にすっかり魅了されてしまった。以来45年余りの時が流れた。録音を提案しては、いつも断られて来たが、昨年夏にセヴラックの故郷を訪ね、そこの空気と光と人々に触れ、演奏生活40周年の節目として自費出版で録音を決行することにした。録音の準備を兼ねて人前で弾く機会を増やしたが、それは素晴らしい体験となっている。初恋の人に45年ぶりに再会してみたら、大事に大事にしてきたイメージよりも、本人はもっと素晴らしかった…とでも言えようか。その音楽を、私が世界で最も好きなピアノとホールで録音し、急転直下ワーナーからリリースされる。望外の喜びである。」 ―― 舘野泉(談)

セヴラック:
・『大地の歌』
・『ラングドック地方にて』
・『水の精と不謹慎な牧神』
・『日向で水浴びする女たち』
・『セルダーニャ』
・『休暇の日々から』第一集
・『ポンパドゥール夫人へのスタンス』
・『休暇の日々から』第二集

 舘野 泉(ピアノ)

 録音:2001年6月 コッコラ(フィンランド)スネルマン・ホール

内容詳細

舘野泉のデビュー40周年記念アルバムはセヴラックのピアノ作品集。南フランス出身のセヴラックの、村人の生活や自然に根ざした美しい作品が舘野の詩情あふれるピアノ演奏で紹介される。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ディスク   2

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
1
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
朝のFMの番組で紹介されてたのをたまたま...

投稿日:2010/06/03 (木)

朝のFMの番組で紹介されてたのをたまたま出勤途中に聞き、即注文しました。後期ロマン派や印象派の手法をまといながらも、ひっそりと出しゃばることなく紡ぎだされる音たち。それはサティやモンポウに通じる点もあるかも知れません。流行りのヒーリング系としても、アンビエント系にも通じるかも知れません。変な例えですが「健康な音楽」です。暖かな陽光、舗装されてない田舎道、ゆったりと流れる時間、会釈や柔らかな眼差し、笑顔、自らを田舎の作曲家と名乗っていたセラヴィックの暖かで美しい音楽です。舘野さんの45年来の思いのこもったライナーも素敵です。

joe さん | 宮城県 | 不明

5

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

セヴラック(1872-1921)

フランスの作曲家、デオダ・ド・セヴラック(1872-1921)は、故郷である南フランスで素晴らしい作品を生み出しました。スコラ・カントルムで作曲をダンディやマニャールに、ピアノをアルベニスらに師事し、パリで成功を収めた後も農村に帰って自然と人間の営みを抒情的な小品に託しました。大自然にあふれた郷土の香りと、そこに生きる人々の苦しみと喜びを詩的に描き、印象派の先駆をなすような明るい心象風景と「空気感

プロフィール詳細へ

器楽曲 に関連する商品情報

おすすめの商品