CD 輸入盤

ベートーヴェン:『運命』、マーラー:さすらう若者の歌、ショパン:ピアノ協奏曲第1番、他 フィッシャー=ディースカウ、ウニンスキー、クレツキ&N響(1960年パリ)(2CD)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
KKC2100
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


ベートーヴェン:『運命』、マーラー:さすらう若者の歌、ショパン:ピアノ協奏曲第1番、他(2CD)
フィッシャー=ディースカウ、ウニンスキー、クレツキ&N響(1960年パリ)
N響がクレツキとパリで共演していた! 超貴重ウニンスキーのショパンの協奏曲!


大注目のNHK交響楽団1960年の世界一周ツアー、番外編の録音が残っていました。10月24日にパリのサル・プレイエルで行われた公演で、大指揮者パウル・クレツキと、大歌手フィッシャー=ディースカウが何とN響と共演しています。クレツキとはその後の共演はなく、パリゆえ実現した夢の公演といえます。
 当時35歳のフィッシャー=ディースカウが絶品。ヴォルフ自身がオーケストラ伴奏に編曲した3曲の『竪琴弾きの歌』の繊細さ、マーラーへの共感いずれも見事で、クレツキの指揮のもとN響がヨーロッパの響きを紡ぎ出しています。
 もうひとつの注目は、1932年の第2回ショパン国際コンクール優勝者アレクサンダー・ウニンスキーを独奏に迎え、ショパンのピアノ協奏曲第1番を演奏していること。ウニンスキーは歴代の優勝者のなかで、ショパンのピアノ協奏曲録音が入手できない人なので貴重。それもポーランド出身のクレツキが伴奏しているのも価値を高めています。ウニンスキーのショパン演奏を語るうえでも必須の録音で、即興性満点(ことにフィナーレのコーダ)に驚かされます。
 古い音源を使用しているため、テープ劣化によるお聴き苦しい点がございます。予めご了承下さい。
 日本語帯・解説・歌詞対訳付き。(販売元情報)

【収録情報】
『N響世界一周演奏旅行1960 補巻』
Dics1

1. ルーセル:組曲ヘ長調 Op.33
2. ヴォルフ:ゲーテ詩集〜竪琴弾きの歌(全3曲 作曲者による管弦楽伴奏編曲版)
3. マーラー:さすらう若者の歌

Disc2
4. ショパン:ピアノ協奏曲第1番ホ短調 Op.11
5. ベートーヴェン:交響曲第5番ハ短調 Op.67『運命』

 ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン:2,3)
 アレクサンダー・ウニンスキー(ピアノ:4)
 NHK交響楽団
 パウル・クレツキ(指揮)

 録音時期:1960年10月24日
 録音場所:パリ、サル・プレイエル
 録音方式:モノラル(ライヴ)

内容詳細

1960年N響が12カ国を回った初の海外演奏ツアーを行なった時の、10月24日国連デーの特別演奏会として行なわれた公演のライヴ録音。本場でやるぞという気迫が漲っている。ソリストも若きF=ディースカウ、第2回ショパン・コンクール覇者のウニンスキーともに素晴らしい。貴重な記録だ。★(T)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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録音は悪いのですが、妙に魅了させられるC...

投稿日:2017/06/30 (金)

録音は悪いのですが、妙に魅了させられるCDです。ルーセルの組曲を初めて聴きましたが、個人的には一番好きな交響曲第3番の次に位置する好感度で聴けました。フィッシャー=ディースカウ氏は録音の質にかかわらず好感度満点です。クレツキ氏は練習の厳しい人との評判で、過去ルトスラフスキの作品で完璧な演奏を聴いた憶えがあります。

テリーヌ さん | Hyogo | 不明

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