A.R.トーマス:エーオス、マーリー:コントロール、A.ノーマン:スイッチ　ティエリー・フィッシャー&ユタ交響楽団

ユタ交響楽団創立75周年
委嘱3作品初演ライヴ

1940年に設立されたユタ交響楽団は、2015/16シーズンに75周年を迎えました。ユタ交響楽団は、戦後30年以上に渡ってモーリス・アブラヴァネルと良好な関係を築き、マーラー、シベリウス、ブラームス、チャイコフスキーなどの交響曲全曲録音などの名盤が残されています。
　このアルバムは、創立75周年と「George S. and Dolores Dore Eccles Foundation」との長年のパートナーシップを記念して行われたコンサート・シリーズを録音したもの。ユタ交響楽団により委嘱された現代作曲家の作品の初演を集めています。
　オーガスタ・リード・トーマス[1964-]はグラミー賞受賞経験もあるアメリカの女流作曲家。ギリシャ神話の「曙の女神」エーオスを題材とした管弦楽作品。ニコ・マーリー[1981-]はポスト・ミニマル・ミュージックの作曲家として注目を集めています。アンドリュー・ノーマン[1979-]はロスを拠点とする作曲家で、パーカッションをともなう本作『スイッチ』は「クーセヴィツキー夫妻の思い出に」と副題がついており、ユタ交響楽団とクーセヴィツキー財団による委嘱作品です。(輸入元情報)

【収録情報】
● オーガスタ・リード・トーマス:エーオス(曙の女神)〜オーケストラのためのバレエ
● ニコ・マーリー:コントロール〜オーケストラのための5つのランドスケープ
● アンドリュー・ノーマン:スイッチ

　コリン・クリー(打楽器:スイッチ)
　ユタ交響楽団
　ティエリー・フィッシャー(指揮)

　録音時期:2015年2月、11月、12月
　録音場所:ユタ州ソルトレイク・シティ、モーリス・アブラヴァネル・ホール
　録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)
　SACD Hybrid
　CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD 5.1 SURROUND