ヴァーゲンザイル(1715-1777)

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SACD 輸入盤

チェロ協奏曲とシンフォニア クリストフ・コワン、オルケストル・ル・フェニックス

ヴァーゲンザイル(1715-1777)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
COV91518
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド,輸入盤

商品説明

バロックと古典派の狭間で
ウィーン古典派の基盤を築いたヴァーゲンザイル
音楽史の死角に紛れてしまった知られざる大家の音楽が蘇る


ゲオルク・クリストフ・ヴァーゲンザイルは、バロック時代と古典派に挟まれた音楽様式過渡期の作曲家。バッハの息子たちと時代を共にし、ウィーン古典派の音楽の基盤を築き上げました。5歳のモーツァルトが宮廷での御前演奏の際、当時高名な宮廷音楽家であったヴァーゲンザイルを「音楽がわかる人」と名指しで呼び出し、譜めくりを頼んだというエピソードも伝えられています。
 バロック音楽の影響も引き継ぎつつ、対位法優勢の音楽からメロディが支配する音楽へ、フーガからソナタへと、新しい音楽を模索し、その後に続くハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンらの道を切り開いたヴァーゲンザイルは、チェロ協奏曲のパイオニアでもありました。楽器の使用法も従来よりも広がりを見せたこの時代、チェロはヴァーゲンザイルら当時の作曲家によって協奏曲のソロ楽器として発展し、その位置は後のハイドンのチェロ協奏曲へと引き継がれました。
 ヨーロッパ中に広く名前を馳せ、オペラ、交響曲、協奏曲、ピアノ曲から室内楽まで多岐に渡る作品を書いたにも関わらず、残念ながらヴァーゲンザイルの作品は現在ほとんど知られていません。このCDでは、音楽史の中で見落とされてしまいがちな彼の音楽にスポットが当てられています。古楽への造詣も深いチェリスト、クリストフ・コワンと、全メンバーがモダン奏法とバロック奏法の両方を学んだ経歴を持つオルケストル・ル・フェニックスによる演奏で、知られざる大家の音楽が蘇ります。(キングインターナショナル)

【収録情報】
ヴァーゲンザイル:
● チェロ協奏曲ハ長調 WV341
● シンフォニア ハ長調
● チェロ協奏曲イ長調 WV348


 クリストフ・コワン(チェロ)
 オルケストル・ル・フェニックス

 録音時期:2014年11月21-23日
 録音方式:ステレオ(デジタル)
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND

収録曲   

  • 01. I. Moderato - Christophe Coin/Orchester Le Phenix
  • 02. II. Larghetto - Christophe Coin/Orchester Le Phenix
  • 03. III. Allegro - Christophe Coin/Orchester Le Phenix
  • 04. I. Allegro Assai - Orchester Le Phenix
  • 05. II. Andante - Orchester Le Phenix
  • 06. III. Tempo Giusto - Orchester Le Phenix
  • 07. I. Allegro - Christophe Coin/Orchester Le Phenix
  • 08. II. Largo - Christophe Coin/Orchester Le Phenix
  • 09. III. Allegro Moderato (Cantabile Con Grazia) - Christophe Coin/Orchester Le Phenix

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