サルー・ブライアリー

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25年目の「ただいま」 5歳で迷子になった僕と家族の物語

サルー・ブライアリー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784863893146
ISBN 10 : 4863893140
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

5歳の時、兄とはぐれて迷子になったサルー。彼は運よくオーストラリア人夫妻の元へ養子にいき、幸せな暮らしを送っていた。しかし、彼はインドの家族を忘れたわけではなかった。立派な青年へと成長した彼は、わずかな記憶を頼りに、自分の故郷を探すためグーグル・アースという「地図の旅」をはじめた―。

目次 : 記憶をたどって/ 迷子/ カルカッタ/ 救出/ 新しい生活/ 養父母の物語/ オーストラリアの青春/ 探索/ 故郷への旅/ 再会/ 過去とつながる/ かよういあう心/ コルカタへ、再び

【著者紹介】
サルー・ブライアリー : インド中央部にあるマディヤ・プラデーシュ州カンドワ生まれ。オーストラリアのタスマニア州ホバート在住。彼の奇跡的な家族との再会は、ニュースや新聞で報じられ大きな話題となった

舩山むつみ : 放送記者、新聞社の翻訳者、外国公務員を経て、翻訳家(英語・中国語)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 優希

    5歳の頃、長距離電車に迷い込み、迷子になってしまうサルー。運良くオーストリア夫婦の元に養子になれたのがよかったと思いました。諦めずに故郷を探すサルーと帰りを待つ家族。気持ちが結ばれ、無事再会できたのにはじんわりきました。2つの家族を持つ奇跡が語られるのだと感じます。努力と希望が絆を結びつけると言えるでしょう。

  • 映画が話題になっているので読んでみたけど壮絶な人生としか言いようがない。映画も観てみたいな。

  • なるみ(旧Narumi)

    映画化されていたのですが、残念ながら映画を観損ねたこともあり、まずは原作本から。5歳で迷子となり、長距離電車に誤って乗ってしまったことからインド西部の都市から東部のコルカタ(カルカッタ)まで行ってしまった著者サルー。家が非常に貧しく字も読めないこともあり、どこに住んでいたのか正確に把握することも困難で路上生活を経て、幸いなことにオーストラリア人のご夫婦の養子となり、成長してからGoogle Earthやfacebookを活用して、自身が住んでいた街を見つけ、家族と再会を果たすまでをまとめた一冊。

  • バトルランナ−

    映画鑑賞後、程よく忘れた頃に読みました!オーストラリアの養母の黒い肌の子供の話やインドの人たちが居なくなった息子さんは南の方で元気にしている!等、不思議体験が自然に散りばめられた感じがいい。シベリア抑留者も 今なら俺ここで働いてたんだよなとかグーグルアースで確認するんだろうな!中国残留孤児とか。ちょい泣き。作者が今何してるか調べよう!4.6点。

  • みさどん

    映画になったと知って読み始めた。大変な人生を送った本人が書いた一冊。インドで5歳の子どもが路上で生き延びるなんて、その過酷さが想像もつかないレベル。迷子になる前だって、相当に厳しい日々。彼が、その後の人生で知識や言葉を得られ、本を書く機会を与えられたことで、世の人々に伝えられたこと。その裏には、亡くなったりひどい人生を送ったりした人が相当な数いるのだ。幼かった筆者の日々の壮絶さが心に残る。自分の故郷を探し出せた、ネットが凄い。日本は恵まれ過ぎで、生きるって事を一番に考えられなくなるのが悲しい。

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