シューマン、ロベルト(1810-1856)

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CD

ピアノ協奏曲、ピアノ小協奏曲 ヴィルヘルム・ケンプ、ラファエル・クーベリック&バイエルン放送交響楽団

シューマン、ロベルト(1810-1856)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
POCG90121
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD
その他
:
限定盤

商品説明

アンコール・プレス 限定盤
ケンプ名盤1000 (18)

シューマン:
・ピアノ協奏曲イ短調 op.54
・ピアノ小協奏曲(序奏とアレグロ・アパッショナート)ト長調 op.92
 ヴィルヘルム・ケンプ(ピアノ)
 バイエルン放送交響楽団
 指揮:ラファエル・クーベリック

 録音:1973年12月、ミュンヘン(ステレオ)

ケンプの表現するシューマンは、この作曲家の底知れぬ音楽の森羅万象をケンプ独自の手法でくっきりと浮かび上がらせた大変明瞭なものとなっています。難解とされるシューマンを、ケンプはあたかも絡み合った糸をひとつひとつ紐解くように、丹念にじっくりと弾き込んでいくのです。さらに、そこには常にドイツの純文学的な香りと無限の幻想が内在しており、それらも余すところなく表現していくケンプのピアノにはいまさらながら驚嘆させられます。これほどコクと味わいのあるシューマンは、現代のピアニストには求めようがなく大変貴重なものと申せましょう。
 共演のクーベリックとはこれが唯一の録音です。(UNIVERSAL MUSIC)

内容詳細

今日ではほとんど聴くことができなくなったドイツのピアノ演奏の伝統をしっかりとふまえたシューマン。収録時ですでに78歳という高齢だったケンプに技術的な問題がないわけではない。しかし、ここにはそうした欠点を補って余りある滋味あふれる音楽がある。(稔)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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私もシューマンの濃厚なロマンほこれほど味...

投稿日:2013/02/09 (土)

私もシューマンの濃厚なロマンほこれほど味わえる 演奏はないと思っています。ピアノもオケ最高! 余談ですが  この演奏に感動された方 さらにケンプ晩年の同じコンビのDVDをお薦め します。。カップリングのSy4もいいです 現在廃盤かもしれませんが 私はなんとか中古で ゲットしました。 

yyyk1080 さん | 愛知県 | 不明

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(再登場、願お許し)マーコロリンさんブラボー!...

投稿日:2008/12/05 (金)

(再登場、願お許し)マーコロリンさんブラボー!ブレンデルは諸井 誠との対談で、こう言ってます「影響を受けたのは3人。コルトー、フィッシャー、ケンプ。特にケンプのいくつかの演奏会は本当に素晴らしかったので忘れることができません」私も実演を21回聴きました(録音では良さが出にくいタイプだと思います)が、好調時は聴く者の人生に影響を与えるような、涙が出てくる演奏でした。一生忘れらない宝物の感動をもらいました。こういう人を、本当の意味での芸術家と言います。単なるピアニストではなかったと思います。ケンプ万歳!!

しふら さん | 神奈川 | 不明

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私あまり楽譜の読めるほうではないので、こ...

投稿日:2008/12/04 (木)

私あまり楽譜の読めるほうではないので、この演奏ミスが多いですか? 初めてケンプを聴いたのがはシューベルトの即興曲。音の小粒なのと和音のたどたどしさに、技術のない人だとしか思わなかった(バカである!)初歩的な技術の越えたところにある深さ、広さ、温かさを知るのは少し時間がかかった。以前FMでブレンデルが尊敬するピアニストとして、フィッシャーとケンプを挙げていたの思い出す。

マーコロリン さん | 所沢 | 不明

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シューマン、ロベルト(1810-1856)

ロベルト・シューマン(Robert Alexander Schumann)は、 1810年6月8日にドイツのツヴィッカウに生まれました。5人兄弟の末っ子で、出版業者で著作もあったという父親のもとで早くから音楽や文学に親しみ、作曲や詩作に豊かな才能を示したといいます。  ロベルト16才の年にその父親が亡くなり、安定した生活を願う母親の希望で法学を選択、1828年にライプツィヒ大学に入学しますが、音

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