『トゥナイト』〜ドレスデンのジルヴェスター・コンサート２０１３ フレミング、フォークト、ティーレマン＆シュターツカペレ・ドレスデン

『トゥナイト』〜ドレスデンのジルヴェスター・コンサート２０１３
フレミング、フォークト
ティーレマン＆シュターツカペレ・ドレスデン

2010年にスタートしたドレスデンのジルヴェスター・コンサートは、2013年で4度目の開催となります。オペラハウスで開かれる肩のこらないコンサートということもあってか、内容は、2010年レハール、2011年レハール、2012年カールマンと、3回連続オペレッタ作曲家のガラ・コンサートとなっていました。
　2013年の今回は、「トゥナイト」と題されており、オペレッタを中心とはしているものの、ガーシュウィンやバーンスタインなど、ドイツで人気の高いブロードウェイ・ミュージカル・ナンバーまで加えられているのが目新しく、締めくくりがヨハン・シュトラウスの『ザクセン甲騎兵行進曲』というのも興味深いところです。
　指揮はこれまでと同じくクリスティアン・ティーレマンが受け持ち、歌い手にはアメリカ人のルネ・フレミングと、ドイツ人のクラウス・フロリアン・フォークトを起用。共にワーグナーやR.シュトラウス作品でティーレマンとの共演も多い人気歌手です。（ＨＭＶ）

【収録予定曲】
・パウル・リンケ：『グリグリ』序曲
・ハンス・メイ：『歌がひとつ、世界を巡る』
・ロベルト・シュトルツ：『君こそは我が心と魂の君』
・エドゥアルト・キュンネケ：『どこかのいとこ』〜間奏曲
・エドゥアルト・キュンネケ：『私はただの貧しい旅職人』
・ロベルト・シュトルツ：『二人のハートはワルツを刻み』
・レオ・ロイクス：『星々は瞬く』
・パウル・アブラハム：『ハワイの花』
・パウル・リンケ：『ベルリンの風』
・ジョージ・ガーシュウィン：『ストライク・アップ・ザ・バンド』序曲
・ジョージ・ガーシュウィン：『ローレライ』
・レナード・バーンスタイン：『マリア』
・フレデリック・ロウ：『夜通し踊っていたかった』
・ジョージ・ガーシュウィン：『ダンシング・イン・ザ・ストリート』
・クルト・ワイル：『愚かな心』
・レナード・バーンスタイン：『トゥナイト』
・リヒャルト・タウバー：『あなたは私の世界』
・ジョージ・ガーシュウィン：『魅惑のリズム』
・アーヴィング・バーリン：『君ができることなら、僕だってもっとうまくできるさ』
・ヨハン・シュトラウス2世：『ザクセン甲騎兵行進曲』Op.113

　ルネ・フレミング（ソプラノ）
　クラウス・フロリアン・フォークト（テノール）
　ドレスデン国立歌劇場合唱団
　シュターツカペレ・ドレスデン
　クリスティアン・ティーレマン（指揮）

　録音時期：2013年12月31日
　録音場所：ドレスデン、ゼンパーオーパー
　録音方式：ステレオ（デジタル／ライヴ）