CD 輸入盤

美しい夕暮れ〜フランス・ヴァイオリン作品集　ジャニーヌ・ヤンセン

評価 : 5.0
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基本情報

ジャンル
:
クラシック
カタログNo
:
4782256
組み枚数
:
1
レーベル
:
Decca *cl*
発売国
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

美しい夕暮れ〜フランス・ヴァイオリン作品集
ジャニーヌ・ヤンセン

前作ベートーヴェン＆ブリテンのヴァイオリン協奏曲集で大きな話題となったヴァイオリニスト、ジャニーヌ（オランダ語ではヤニーネ）・ヤンセンの注目盤が登場。
　アルバム・タイトルにもなっているドビュッシーの傑作『美しい夕暮れ』のほか、ラヴェル、フォーレ、メシアン、リリ・ブーランジェほかによる、「夜」や「眠り」といった言葉を連想させる作品を中心に構成。収録曲のうち3曲は、1968年生まれのスイスの作曲家、リシャール・デュビュニョンがこのアルバムの為に作曲したものです。ヤンセンとデュビュニョンは、2008年におこなわれた彼のヴァイオリン協奏曲の世界初演でヤンセンがソロを受け持ったことがきっかけで交流が始まり、今回のアルバム制作にあたっても彼がアドヴァイザーとして参加しています。
　伴奏は1970年にリトアニアの首都ヴィリニュスに生まれたピアニスト、イタマール・ゴランが担当。ソリストとしてばかりでなく室内楽や歌曲伴奏での活動にも重点を置いたゴランの芸風は、共演者の音楽性を尊重したたいへん濃やかなもので、こうした作品集には特に適合しているものと思われます。
　なお、最後の曲のタイトルの「モンフォール・ラモリ」とは、ラヴェルが晩年を過ごし、今はラヴェル博物館がある静かな街の名前です。（ＨＭＶ）

【収録予定曲】
・ドビュッシー：ヴァイオリン・ソナタ ト短調
・ドビュッシー：美しい夕暮れ
・ドビュッシー：月の光
・デュビュニョン：ラ・ミニュート・エクスキーズ
・リリ・ブーランジェ：夜想曲
・デュビュニョン：眠り
・メシアン：主題と変奏
・フォーレ：夢のあとに
・ラヴェル：ヴァイオリン・ソナタ ト調
・デュビュニョン：モンフォール・ラモリに帰って

　ジャニーヌ･ヤンセン（ヴァイオリン）
　イタマール･ゴラン（ピアノ）

　録音時期：2010年5月
　録音場所：ベルリン、テルデックス・シュトゥーディオ
　録音方式：デジタル（セッション）

その他のバージョン

美しい夕暮れ〜フランス・ヴァイオリン作品集　ジャニーヌ・ヤンセン のバージョン一覧へ

収録曲   

  • 01． 1. Allegro vivo
  • 02． 2. Interm de (Fantasque et l ger
  • 03． 3. Finale (TR S Anim)
  • 04． Beau Soir
  • 05． Clair de lune (Suite bergamasque)
  • 06． La Minute Exquise
  • 07． Nocturne
  • 08． Hypnos
  • 09． Th me et Variations
  • 10． Apr s un R ve Op. 7/1
  • 11． 1. Allegretto
  • 12． 2. Blues (Moderato)
  • 13． 3. Perpetuum mobile (Allegro)
  • 14． Retour Montfort-Lamaury

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フランスの近現代のバイオリン用の作品で構...

投稿日：2023/01/22 (日)

フランスの近現代のバイオリン用の作品で構成した１枚。弾くのは美人バイオリニストのヤンセン。芯のしっかりした安定した音色と技量で聴かせる。何より 選曲が独特で、特徴的なアルバムになっている。録音も良い。

saitaman さん | 埼玉県 | 不明

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かつてモンサンジョンのプロデュースしたDV...

投稿日：2011/10/07 (金)

かつてモンサンジョンのプロデュースしたDVDの中で、パールマンが「自分は数百人に及ぶ名バイオリニストの演奏を聴いてきたが、一つとして同じ音色はなかった。弦を震わせ音をだすのは複雑で、人それぞれに個性が出ざるを得ないからだ。その意味でバイオリンはピアノと根本的に異なる。むしろ声楽に近い」と述べていたが、ヤンセンの音色は声楽に例えればマリア・カラスばりの「美声」と言えるのではないかと思う。去年のNHK音楽祭では、カンマーフィルをバックにブラコンにチャレンジしていたのを生で聞いたが、いろいろ課題があるものの、カデンツァの美しさには目を見張るものがあった。このCDはその本領を発揮するレパートリーを選んでいる。録音もきわめて優秀。今後目を離せないアーティストだと思う。

ぶるじょわ爺 さん | 神奈川県 | 不明

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