サン=サーンス (1835-1921)

人物・団体ページへ

CD

サン=サーンス:『オルガン付』、メシアン:『キリストの昇天』 チョン・ミョンフン&パリ・バスティーユ管弦楽団

サン=サーンス (1835-1921)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCG4542
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

『チョン・ミュンフンの芸術』全10タイトル
1:サン=サーンス:『オルガン付』、メシアン:『キリストの昇天』


フランスを代表する作曲家サン=サーンスと現代作曲家メシアンの初期の代表作とのカップリング。パリ・バスティーユ管を見事に牽引して、荘厳な響きのオーケストレーションを聞かせるチョンの傑作。(ユニバーサル ミュージック)

【収録情報】
・サン=サーンス:交響曲第3番ハ短調 作品78『オルガン付』
・メシアン:キリストの昇天
 マイケル・マッテス(オルガン)
 パリ・バスティーユ管弦楽団
 指揮:チョン・ミュンフン

 録音時期:1991年10月
 録音場所:パリ、バスティーユ歌劇場
 録音方式:デジタル(セッション)

【チョン・ミュンフン』
1953年韓国生まれ。幼い頃よりピアノを習い始め、7歳でソウル・フィルハーモニー管弦楽団との共演でソロ・デビューを果たす。アメリカへ渡ってからは、ニューヨークのマンス音楽院に入学し、ピアノをナディア・ライセンバーク、指揮をカール・ブラムバーガーに師事。1974年ピアニストとしてチャイコフスキー国際コンクールで第2位入賞。1978年にジュリアード音楽院を卒業後、ロサンジェルス・フィルハーモニー管弦楽団においてカルロ=マリア・ジュリーニのアシスタントを務め、後に副指揮者となる。1983年には家族と共にヨーロッパへと移り、1984年から1990年までザールブリュッケン放送交響楽団の音楽監督および首席指揮者に就任した。今までにベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、アムステルダム・ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、ロンドン交響楽団、パリ管弦楽団、ボストン交響楽団、シカゴ交響楽団等メジャーオーケストラを指揮している。
 チョン・ミュンフンがオペラ指揮者として世界的な名声を博したのは、1986年のメトロポリタン歌劇場における『シモン・ボッカネグラ』による圧倒的なデビューによってである。1989年にはトスカニーニ賞を受賞。1989年から1994年まではパリのバスティーユ・オペラ座の音楽監督を務めた。1990年からは、ドイツ・グラモフォンと専属契約を結びメシアンのトゥランガリーラ交響曲をはじめ、数々のレコーディングを行っている。その録音は、ベルリオーズの幻想交響曲でのレコード・アカデミー大賞を始め、多くの賞を受賞。
 1992年には国連の麻薬撲滅運動の大使に選ばれ、また1995年にはユネスコから「マン・ オブ・ザ・イヤー」に選ばれ、さらに韓国、フランスの両政府からは勲章を受ける。現在は、イタリアのサンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団の首席指揮者として活動している。(ユニバーサル ミュージック)

内容詳細

チョン・ミョンフンの、パリ・オペラ座の音楽監督時代の録音。晩年のメシアンと交流があったチョンならではの、神秘的かつ眩惑的な「キリストの昇天」や、色彩感豊かなサン=サーンスなど、チョンの才気がほとばしっている。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
☆

4.0

★
★
★
★
★
 
2
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
1
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
無難に、オーソドックスにまとめられた演奏...

投稿日:2013/12/02 (月)

無難に、オーソドックスにまとめられた演奏だとは思うが、もしこの録音が、ミュンフン指揮とは書かれておらず、メーカーがDGでもなかったら、批評家を含むリスナー諸氏から、これほどまでの高評価を得られたか?は疑問だ。 際立った欠点は確かに見受けられないが、瞬間瞬間にココロを惹き付ける様な魅力が希薄で、目を閉じて聴いていても、演奏会の風景以外はまぶたに浮かんでこない。 メシアンは 曲そのものがサッパリわからないが、聴いたことのない音色だ。

ヒューブーン さん | 静岡県 | 不明

0
★
★
★
★
★
「オルガン付」は好きで集めているが この...

投稿日:2013/02/14 (木)

「オルガン付」は好きで集めているが この演奏がベストと思う ゆっくりなテンポであるが 透明感あり深い敬虔な祈りのような空気の高尚な演奏 いろいろなことをしているが表現に違和感なく自然で実に美しい オルガンの重低音の入りは見事 メシアンが異常なほど美しい 

Sariこと熊太郎 さん | 北海道 | 不明

0
★
★
★
★
★
チョン・ミュンフンさんが実演でしばしば聴...

投稿日:2012/01/21 (土)

チョン・ミュンフンさんが実演でしばしば聴かせてくれる、熱い、派手演奏を正直期待しました。曲も曲ですからね。ところが、ディスクをかけて音楽が鳴り出すと、「いや、この演奏は違うぞ」と気付き、あらためてこちらの気構えを正した次第。従来よくあった(当方も期待した)、豪快に管弦楽を鳴らし、オルガンも轟かせながら、華麗な響きと圧倒的な音量で勝負するタイプの演奏ではありません。もちろん、迫力はありますよ。しかし、サン=サーンスの管弦楽法をもっとしっかりと再現し、特に木管の織りなす美しい綾を引き立てて、これまでに聴いたことのない、美麗な仕上がりとなりました。爆演を期待した当方の下衆な根性がすっとばされ、大いに耳洗われたという感じです。さてフィルアップのメシアン。初めて聴く曲ですので良し悪しも何も言えないのですが、こちらも響きの綾なす美しさに大変魅かれました。実はとてもよいカップリングのディスクでしたね。指揮者もオケもともに大変好調、すばらしい出来のディスクだと思います。録音も超優秀。絶賛。

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

1

サン=サーンス (1835-1921)に関連するトピックス

交響曲 に関連する商品情報

おすすめの商品