ヘンツェ、ハンス・ヴェルナー(1926-2012)

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CD 輸入盤

交響曲第9番 ヤノフスキ&ベルリン放送交響楽団、ベルリン放送合唱団

ヘンツェ、ハンス・ヴェルナー(1926-2012)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
WER6722
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Germany
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

人類にとっての永遠なるテーマ「平和」
ヘンツェが大規模な合唱とオーケストラで挑む


ヘンツェが1996年から97年にかけて取り組んだ交響曲第9番は、アンナ・ゼーゲルスの小説『七番目の十字架』に基づくテキストに作曲された、ほぼ休みなく歌い続ける合唱を伴う大規模な交響曲。ゼーゲルスの本の内容は、7人の囚人が強制収容所から逃げ出そうとして失敗。士官たちは他の囚人たちへの見せしめとして、収容所の7本の木を切り倒し、十字架を作り、7人をはりつけにしようとします。しかし、7本目の十字架に乗るはずだった囚人は、脱走に成功。誰もいない7本目の十字架が、抵抗の象徴、独裁者への勝利のしるしとして描かれる物語です。
 この交響曲は、不安で焦燥感いっぱいの「脱走」から始まり、「迫害者の告白」や「迫害」などと題された「7」の楽章から成ります。最後は「救済」と題されてはいますが、終わり方はきわめて不安げなまま。独裁による人道の危機は終わることはない、というヘンツェのメッセージがこめられているようです。(キングインターナショナル)

【収録情報】
・ヘンツェ:交響曲第9番〜混声合唱とオーケストラのための
 (アンナ・ゼーゲルスの小説『七番目の十字架』に基づく)
 ベルリン放送合唱団
 ベルリン放送交響楽団
 マレク・ヤノフスキ(指揮)

 録音時期:2008年11月
 録音方式:デジタル

収録曲   

  • 01. Henze: Symphony No. 9: I. The Escape
  • 02. II. With the Dead
  • 03. III. Report of the Persecutors
  • 04. IV. The Plane Tree
  • 05. V. The Plunge
  • 06. VI. The Night in the Cathedral
  • 07. VII. The Rescue

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